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2019年読み終わった本29冊目。


『読みたいことを、書けばいい。』田中泰延

「自分が読みたいことを書く」という一見シンプルなメッセージですが、それまでの道のりはけっこうきつい。

「自分が書きたいこと」ではなく「自分が読みたいこと」である。
これは本当に難しくて、毎日このぐだぐだな日記を書いていて、書いた自分が読んでおもしろい文章なんて一度たりとも書けたことがないし、そこそこ書けたというものも5年に1回くらいである。
(5年に1回ということは、過去に2回くらいあった計算になるが、どれといわれると隠れるしかない)

シンプルなメッセージにたどり着くまでに、途中途中はさまれる冗談?のような文章が、わたしにはとことんおもしろくなくてため息が出ましたが、センスの合う人は笑えるのかもしれません。
笑えない文章が最初から最後まで多すぎた。
これが本当に著者の読みたい文章だったのだろうか。

著者は文章を書くには文章術の本を読んではいけないと言い、「書くために読むといい本」が紹介されているのですが、このラインナップが驚き。
『神曲』『資本論』『ジャン・クリストフ』とか、長いものばっかり。
もう読むパワーないわー。
ロマン・ロランは昔読んだ気もするが・・・
これらを読んだとて、書きたいもの、もとい、読みたいものが書けるのか?


『物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛』ということで、『ライターの考えなど全体の1%以下でよいし、その1%以下を伝えるためにあとの99%以上が要る』
『調べたことを並べれば、読む人が主役になれる』とのこと。
ここらへんは、わたしには理解が難しかった。
わかるような気もしないでもないし、へぇと思うところもあったので、読んでよかったと思います。
しかし文章を書く役には立たないのであるなぁ。

いや別にライターになろうとか少しも思っていないけれども、ブログくらいはもう少しマシな文章を書きたい、と毎日思いつつ既にこのブログも11年めであります。

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『読みたいことを、書けばいい。』田中泰延
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by amica-aroma | 2019-08-11 21:25 | 読書記録 | Comments(0)