タグ:松浦弥太郎 ( 12 ) タグの人気記事

読んだ本記録 『正直』

2015年読み終わった本24冊目。


『正直』松浦弥太郎

なんとまっすぐなタイトルなのでしょう。

3月の終わりに発売された『暮しの手帖』巻末の「編集者の手帖」で松浦さんが編集長を退任されることを知りました。
いつも、まっさきに「編集者の手帖」を読むのです。

驚きすぎて、しばらく動けなかったくらいです。

その後ネット検索しまくりました。

その後すぐにこの本が発売され、『暮しの手帖』を辞める心情なども綴られていたのです。


一度始めたことをめったに辞めない(辞められない。辞める決断ができない)わたしとしては、いい状態にあるときに次のステップへ行くためにやめる人をみると、「どうして!?」と思うとともにうらやましくもあるのです。

もちろんこういう有名な方の理由は、表向きと本音は違うのかもしれないのですが、『正直』というタイトルで本に書いている以上、本音なのだと信じます。


今いる場所から違う場所へ行くには、リスクもたくさんあるし、どんなに才能のある人でも100%の保証などないのだから決断するには勇気のいることだろう。

それでもわたしのような者からするとひょいっと次のフィールドに移ってさらに積み上げているように見えて、応援したくなります。


この本では、松浦さんの野心家の部分や、戦略的なところ、ワイルドな部分もじゅうぶん表現されていて、「今に見てろ」と心の中でつぶやきながら進んでいく様子など、みんな同じなのだと思わされます。

だらだらやわやわ過ごしている自分の身がきりっと引き締まる言葉の数々。

とは言いつつ、読み終わって3ヶ月経った今ほとんどのメッセージを忘れていて、再度読み直しては反省するという。
どうして人は(いや、人でなくわたしは)成長しないのであろう、と思うのでした。


松浦さんが決意をしたのは49歳。
わたしも数日後にその年になります。

あとがきに『49歳を迎え、自分に残された時間が限られていることをふと思った。』とあります。

限りある命、終わりの日が明日なのか、10年後なのか30年後なのかは知らされていないわけですが、いつか終わることだけは決定している。

わたしも50歳を前に、さらにそのことを心に刻んで過ごしていかなければならないと思うのでした。

--------------------------------------------------
『正直』松浦弥太郎
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma | 2015-07-07 21:22 | 日記・雑記 | Comments(0)
2014年読み終わった本45冊目。


『ほんとうの味方のつくりかた』松浦弥太郎

最近の松浦さんの本は、タイトルそのままではなくちょっと違うところがポイントなのかも。

「味方」という言葉から人間関係についてのアドバイスなのかな、と思っていたら、それだけにとどまりませんでした。

「味方」を外側の味方と内側の味方両方としています。
内側の味方は自分のなかに備え持っているもの、自分を支えるツールとしてとらえているのです。

だから健康やマナー、時間やお金なども味方として大切にしようというメッセージなのでした。


付箋をつけたところの一部。

『「自分は何をうれしく思うのかを見つける。」それが「ほんとうの味方」を考えるこの本の、スタートであっていちばん大切なポイントです。』

『ライフスタイルとは自分のまわりの物事と自分との関係の深さ、そこで生まれる自分の行いのことです。』

『ヘンであるというのは、悪いことだと思われがちですが、それは間違いです。マイナスなもの、ネガティブなものではありません。ヘンというのはとてもよいもの、プラスなものです。』

『「暮しの手帖」の編集長を続けていて、胸を張って言えることはなんですか?」と聞かれたら、僕は迷わず、「毎回、初めての気持ちで、これが最後だと思って作っていることです」と答えます。いつもこれが最初の仕事、と同時にこれが最後の仕事と思っている、と。
どんなときも「次もある」というふうには考えていません。・・・』

『最後の瞬間においても、積み上げてきた仕事を白紙にすることができる―その無理ができるのが「底力」というものです。底力があるかないかは、つまり土壇場での力が出せるかどうかということなのでしょう。』



松浦さんの最近の本から得るメッセージのひとつに「ヘンでよい」というのがあります。

ずっと自分のヘンさが受け入れられず、ヘンじゃないようにふるまったり目指したりしてきましたが、もうそういうのもやめようと思わせてくれました。

それに、よく考えてみるとわたしのヘンレベルはそれほどでもないな、と思ってきて。

ヘンかそうでないか、という基準を持つのはやめにして、自分らしいかそうでないか、だけに着目していけばそれでいいのだな、と。


いつもいつも自分に自信がなくて、本を読んでは自信をつけようとばかりしている。

もうそろそろ、そういうこともしなくていいのかな、と思う。

何も考えずに、やりたいことにやりたいように打ち込む以外にたのしく生きていく道はないのだ。
それが、自分の味方になっていくのだな、と。

松浦さんの本はできるだけ読み続けると思いますけど。

--------------------------------------------------
『ほんとうの味方のつくりかた』松浦弥太郎
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma | 2014-05-31 08:08 | 読書記録 | Comments(0)
2014年読み終わった本23冊目。


『センス入門』松浦弥太郎

ファンだから次々読んでいることには間違いがないのですが、最近の松浦さんの本を読んでいると、

「あーごめんなさい。。。そんなにちゃんとできません。。。あーすみません」

というような気もちになってしまうことがよくありました。

ご本人は説教しようなどという気はさらさらなくて、「自分はこう思う」「自分はこうする」と書いているだけだとわかってはいても、そもそもコンプレックスのかたまりであるせいか、時に逃げ出したくなってしまうのですね。


この本はまったくそんなことはなく、わたしに必要なメッセージが詰まっていてとてもよかったです。

2月の終わりのある日、夜中の3時に目が覚めてそのまま30分ほど経っても再び眠ることができなかったため、ごそごそと起きてこの本を一気に読みました。

センスに入門も何もあるものか?とタイトルに疑問を持っていたため手にとるのが遅くなってしまったのですが、「センス」という言葉の持つ意味も広がって、いろいろなことがすっと腑に落ちて楽になりました。


付箋をつけたなかで、特に今のわたしがそうだと思ったところ。

『「言葉にできないけれども、なぜか惹かれる」、こういう気持ちになるためには、「変であること」が必要だと気がつきました。』

わたしはこれまで、自分の「変なところ」を変じゃないように見せよう、ということに必死でした。

初対面の人にまで「個性的」といわれる自分がたまらなくいやだった。

でもこれからは変で個性的でいいことにしょう、となぜかこの『センス入門』を読んで思ったのでした。


センスがよいとは別にファッショナブルであるとかそういうことではないのだ。

自分の感覚や感性をみがいていくこと。
少しでもできるといいなぁ。

--------------------------------------------------
『センス入門』松浦弥太郎
お気に入り度★★★★★
by amica-aroma | 2014-04-23 07:06 | 読書記録 | Comments(0)
2013年66冊目に読み終わった本。

『しあわせを生む小さな種 今日のベリーグッド』松浦弥太郎

松浦さんの本があまりにも次々と出るので、全部買うのは難しく、最近スキップしていましたが、久しぶりに購入。

簡単にいえば「幸福論」かな。

こういう心持で毎日を過ごせたらどんなにいいだろう、と思う。
読めば読むほど、自分の心は真っ黒黒だな、と思ってしまいます。

でもみんな、最初からちゃんとしていたわけではないのではないか。
松浦さんも。

数々の苦労や意地悪や絶望を乗り越えて、それでもよくなりたい、しあわせになりたいと願い日々を過ごしているその途中のメッセージなのだろうと。

日々たたかいだな~。


イラストもとても素敵な本でした。

--------------------------------------------------
『しあわせを生む小さな種 今日のベリーグッド』松浦弥太郎
お気に入り度★★★☆☆
by amica-aroma | 2013-09-29 09:29 | 読書記録 | Comments(0)
2013年62冊目に読み終わった本。


『日々の100』松浦弥太郎

8月中旬に読みました。

著者愛用の100の物を紹介した本。
文庫では3個プラスされているそうなので、103個の愛用品。

物を紹介する本は数ありますが、これはひと味違う。

「これいいですよー」という感じがなく「僕はこれを好きです」だけが際立っているからかな。


100のものについてそれぞれ文章を書くって、難しいだろうな、と思う。

確か続編も出ていたから、200以上について書いていますね。

自分だったらまずものが選べない。
10個が限度かも。


続編も文庫化されたら買います。(単行本高いので…)


松浦さんのような文章を書けるように練習したい。
(遠すぎるけど)

--------------------------------------------------
『日々の100』松浦弥太郎
お気に入り度★★★☆☆
by amica-aroma | 2013-09-26 09:01 | 読書記録 | Comments(0)
2012年76冊目に読み終わった本。


『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』松浦弥太郎

松浦さん本連続しています。
どれも読み終わって日にちがたっているけど、感想を書くのが遅くなってしまいました。

松浦弥太郎氏の100の基本のあとに、経営する『COW BOOKS』の100の基本も載っています。
どれもこれも、短い文章の中に生きていく基本、またはお客さまを喜ばせるお店の基本がぎっしり。

どれもあたりまえのことですが、こうしてまっすぐ文章にするのは相当難しいのでは、と思います。


自分の中に、100もの基本はあるだろうか。

10くらいはあると思う。

100となると。

再度読み返し、自分の100の基本を書いてみよう。




2012年に読み終わった本はこれで最後(と思う)。

ここ数年同じペース。
2週間で3冊くらい?

今年はさらに数を増やしたいので図書館通いを再開したいのですが、不便なのですよねぇ。
今の生活の中に組み込めるかどうか。


この他に、何冊ものアロマ本を買って読みましたがそれはまたいつかホームページのアロマ書籍紹介で。

って去年も同じことを書いて結局進んでいないという現実。

ページだけ作って中身を書きこんでいないパターンもいくつもあるので、そろそろ手をつけないとね。

現在24冊を紹介中。
アロマテラピー教室amica 書籍紹介

--------------------------------------------------
『100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート』松浦弥太郎
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma | 2013-02-02 07:37 | 読書記録 | Comments(0)
2012年75冊目に読み終わった本。


『40歳のためのこれから術 幸せな人生をていねいに歩むために』松浦弥太郎

もう40代半分以上過ぎてしまったけど。
著者はわたしより一つ上なので同じく。


著者は40歳になったときに「自分の人生のピークを70歳にする」と決めたそうです。

わかるーわたしもそういう感じを持っている。
世間では40歳くらいがピークで、女性の美しさもそのあたりを境に美魔女を目指すか諦めるかのどちらかしかないような感じで見られてしまう。
どちらもいやだ。

わたしは、これから花を開かせたい。
そういう意味で松浦さんの価値観に共感します。


これからの30年の歩み方について著者の考えが書かれた本です。

「いただく」から「与える」に。

これまでいろいろなことがあった人生。
いいことばかりではなかったけれど、今の自分を作っているとすればその宝を磨いて人様のお役にたてることはできるはず。

そんなことを確認できる本でした。

--------------------------------------------------
『40歳のためのこれから術 幸せな人生をていねいに歩むために』松浦弥太郎
お気に入り度★★★☆☆
by amica-aroma | 2013-01-30 06:27 | 読書記録 | Comments(0)
2012年74冊目に読み終わった本。


『暮しの手帖日記』松浦弥太郎

昨年9月か10月頃読んだ本です。
あまりに偉大だと感想が書けなかったりする。

『暮しの手帖』ファンでもあり松浦弥太郎さんのファンでもあります。

『暮しの手帖』は松浦氏が編集長になるずっと前から購読していたし、松浦氏のことは書店主として、また随筆も注目していたので、それが合体する(松浦氏が編集長に就任する)と知った時はとても驚いたものです。
それから約6年。


この本におさめられている多くの文章は、『暮しの手帖』上で一度読んだものですが、あらためてまとめて読むとものすごい力強さだ。
穏やかで静かな中の力強さ。

本をたくさん出されていて、その多くは生きていくための心のヒントのようなものですが、この『暮しの手帖日記』はそういうメッセージより心に残るものだったと思います。
自分の生き方、暮らし方を見つめ直さずにはいられない。
背筋が伸びる。


一昨日発売された『暮しの手帖』最新号では「すてきなあなたに」という老舗コーナーが一新されていて驚きました。
これまでは、わたしよりずっと年上の先輩のお言葉のように読んでいたのが、執筆者の年齢がぐっと近づいて(これまでどうだったのか知らないんですけど)文章のテンポが速くなったように感じます。


花森安治氏が編集長時代の号もたくさん持っていたのに、捨ててしまったのが残念。
松浦版もすべては手元にないのです。


暮しの手帖には億も兆も及ばないけど、その姿勢を見習ってアロマ教室をやっていきたいのです。
遠すぎて恥ずかしいけど心意気だけは。

--------------------------------------------------
『暮しの手帖日記』松浦弥太郎
お気に入り度★★★★★
by amica-aroma | 2013-01-27 14:41 | 読書記録 | Comments(0)
2012年22冊目に読み終わった本。


『松浦弥太郎の新しいお金術』松浦弥太郎

松浦さんがお金の本!?と思って手にとりました。 

お金術といっても貯蓄法や投資法、節約術などを書いた本とは全く違います。
お金(松浦さんは「お金さん」と呼ぼうと提案されてます)とのつきあい方、考え方についての本。

最初さらっと一読し、特に印象にも残らず終わったのですが、読み終わった後もう一度読みたくなり読み直してみると、わたしにとって必要な言葉の数々がちりばめられていることに気がつきました。
その後、何度も何度も読んでいます

最近ちょうどお金とのつきあい方を見直しているところ。
夫婦で家計について話し合ったり。

なんでも大雑把でどんぶり勘定なので、マイナスにならない限りいいか、と使ってしまうところがありました。
でも、振り返ってみるとなんとなく買ったものはあまり大切にしていないし、ものに対して失礼な扱いをしている、と反省。

働いてお金を稼ぐことの大変さは痛感しているので、あんなに苦労してこの結果はいやだな、と思うようになりました。

40代になって気づくなんて遅いですよね。
でも遅くても気づいたんだからいいことにしよう。



趣味のようにいつも片づけのこと考えていることも大きい。
まだ人生の棚卸中で、散らかっている部分も多いのですが、片づけが進むに従ってお金の無駄も少なくなっているような気がします。

「お金がない」といつも言っている人になりたくないのです。
金額でいえば収入は少なくとも、豊かな暮らしをしたいのです。
それは自分にかかっていますね。


アロマに関しては、財布を別にして、全て金銭出納帳に細かくつけ、1円単位で収支を合わせきちんと管理しているのです。
(あたりまえですね)
それは、アロマ教室のお金はアロマ教室のもので、わたし個人のものではないから。

家計や自分のお小遣いも同じようにしなくては。

松浦さんも本の中で「自分株式会社」を経営しようと書いています。
その感覚はもともと持っているつもりでしたが、疲労やストレスがたまったりすると甘くなってしまった部分があったと反省。



この本は、イラストもとてもよかったです。
(ポール・コックス)

うんと若いうちに(中学生くらいでもいいくらい)この本と出会えると、幸せだと思いますよ。

--------------------------------------------------
『松浦弥太郎の新しいお金術』松浦弥太郎
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma | 2012-05-05 09:03 | 読書記録 | Comments(0)
2010年17冊目に読み終わった本。


『松浦弥太郎の仕事術』松浦弥太郎

このお方の姿勢は、いつもいつもできすぎなんですけど…
一緒に仕事をしていたら緊張しちゃうかな。

確かにカウブックスに行ったときには、いい意味でのぴりっとした空気が流れていたのを感じたけれど。



他の著書にも香りのことは書いてありましたが、この本でも「アロマは僕の唯一の嗜好品」との文章がありました。

こうして男性も日常的に香りを持ち歩いて愛用するようにこれからどんどんなっていくと思う。
by amica-aroma | 2010-03-15 06:21 | 読書記録 | Comments(0)

新潟市 香りの教室amica(アミーカ)の川上裕子です。日記毎日更新中。出張アロマ講座やサイエンスカフェのお知らせや報告も書いています。


by amica(あみーか)