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昨日は、「第103回サイエンスカフェにいがた」に参加しました。
今回は2回に分けて感想を書きたいと思います。
(続きは明日)

テーマは『日本海固有水の低温環境と深海生物 ─その採集と展示のノウハウ』
ゲストは新潟市水族館 マリンピア日本海の新田誠さん。

新田さんは、2001年からマリンピア日本海に勤務し、最初の6年はイルカ担当、その後魚のほうへ。
現在の業務は、サンゴの飼育、100~300mの海水魚の飼育、100m以深の海生生物の採集だそうです。

マリンピア日本海では、2008年からアカムツ、2017年からヤナギムシガレイを展示しており、どちらも水族館ではめったに見ることのできないものなのだそうです。

前半はタイトル通り『日本海固有水の低温環境と深海生物 ─その採集と展示のノウハウ』について、とても丁寧にお話してくださいました。
採集から輸送、飼育設備、照明。
わたしたちが水族館で見ることができるまでにはさまざまな苦労を経ていることをあらためて理解しました。

中でも、魚を採集するときに障壁となる水圧や水温のお話はは興味深い。
水圧は固体や液体でなく気体に影響するので、浮き袋や血管、目が飛び出してしまうお話など。
魚ちゃんたちの生命力にも想いは及びます。

後半は、アカムツの飼育について。
アカムツがノドグロだということを知ったのは、今回のサイエンスカフェのチラシです。

「ノドグロ=自分には縁のない高級魚」というイメージしかなかった。
どんな姿をした魚なのか、浅いところにいるか深いところにいるかなど考えたこともなかったわけです。
食べたこともない(はず)。

しかしこれもサイエンスカフェのチラシの写真を見ると、おそろしくかわいらしい魚である。
ノドグロという名前からもっと違う姿を想像していましたが、色もきれいでおめめがかわいい。

飼育が難しい魚だそうですが、マリンピア日本海では全国一のアカムツ展示をしているそうです。
見に行かなくちゃ。


さて、ゲストの新田さん。
子ども以外でこんなに目のきれいな人を久しぶりに見た!

にごりやくもりがぜんぜんないではないか。
目も心もすべてが濁りきった自分が恥ずかしくなるくらい。

本当に魚や水族館の仕事が好きなのであろう。
終了後の交流会でもさらにいろいろ興味深いお話をしてくださって、目の前で見ても本当に目がきれい。
まるで少年のよう。

そういえば、昨日ご一緒したみなさん全員目がきれいだった。
10代から60代まで全員が!


少年といえば、先月「公民館サイエンスカフェ」の水素のお話のときに参加していた小学生が昨日も来ていました。

公民館サイエンスカフェ第3回(2018年)『「水素と金属」の科学~水素エネルギー社会に向けて~』

今日のお話を聞いてとった彼のメモが尋常じゃないくらいすごい量。
細かい字でびっしり!
本当に小学5年生!?

もともと魚に興味があって、とても面白かったそう。
水素のお話は難しくなかった?と聞いたら、それも面白かったって!

ぜひまた参加してほしい。
そしてもっと話してみたい。


終了後、ゲストを囲んでの交流会にも参加させていただき、素敵な方々とご一緒できました。

そのお話は、明日のブログで書くことにします。
今日は既に盛りだくさん過ぎる。


マリンピア日本海の企画紹介もありました。

4/8(日)まで 
企画展示「深海には何がある?水中探査機で見た日本海」
3/10(土)講演会「知ってる?知らない?研究者が語るイルカの話」
3/17(土)大人向け講演会「水産資源を支えるプランクトン」

詳細は→新潟市水族館 マリンピア日本海

マリンピア日本海には、昨日のお話を忘れないうちに行ってこようと思っていますが、確認したら17時までだって。
うーん、会社を休む以外に行ける見こみは立たぬ。
なんとかします。


ジュンク堂書店の担当の方が、昨日のために素敵なPOP作ってくださっていました。

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ジュンク堂は基本書籍にPOPはつけないようですが、こういうのはいいですね!
担当者のAさん、熱心に扱ってくださる超ナイスな女性です。

ジュンク堂さんTwitterも始めたそう。
https://twitter.com/junkudo_niigata


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会場脇に『生物の科学 遺伝』のバックナンバーがズラリ。
出版社エヌ・ティー・エスの担当者もいらしていました。


ゲストの新田さん、サイエンスカフェにいがたスタッフのみなさま、ご一緒した参加者のみなさま、会場のジュンク堂書店のみなさま、今回もお世話になり本当にありがとうございました!!


これまでのサイエンスカフェ参加の感想はこちら→タグ:サイエンスカフェ


次回の「サイエンスカフェにいがた」は4月15日(日)。
テーマは『田んぼダムで水害対策』
ゲストは新潟大学農学部の吉川夏樹さんです。

最新情報はサイエンスカフェにいがたのサイトから→サイエンスカフェにいがた

長くなりましたが、明日のその2に続く~。


じゃ、たぶんまた明日。
今日もごきげんな1日を~ciao♪


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 ◆おしらせ→アロマテラピー教室amicaおしらせブログ
by amica-aroma | 2018-03-04 09:34 | 日記・雑記 | Comments(0)
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昨日、ジュンク堂(いつもサイエンスカフェにいがたを開催する場所)でおこなわれた若松英輔さんのトークイベントに参加しました。

若松さんは新潟県出身の批評家だそうで、わたしは『悲しみの秘義』という本に出会うまで知りませんでした。

そもそもこの本を手にとったのも「話題になっているから」という軽い理由でした。
さらっと読んでそのままになっていましたが、ジュンク堂でのイベントならば、と軽い気持ちで参加したのでした。
今では(たった一日で)そんな自分が恐ろしいくらい恥ずかしい。

若松さんのお話が始まってすぐに、今日はただ「いい話だった」では帰れない、と思いました。
トークというには軽すぎる、あまりにも濃い学びの場だったのでした。

教わったことは数々ありますが、「言葉を慈しむこと」をあらためて教えていただいたと思います。

書くとは自分の中にある言葉にならないものを知ること、自分がどういう人間か知ること、自分を知るということは自分と他者とのつながりを知ること、誰が読んでくれなくても書くこと。
書くことに知識はいらない、心で書くこと。
うまく書こうとした瞬間文章は人と似てくる、自分が書こうとするものが書けなくなる。
絶対的に量より質。
たくさん読まなくていい、かけがえのないものを読むこと。
今読んでいる本が最後の本かもしれない、書いている文も最後の文章かもしれない。


ものすごく強い力で頭を殴られたような感じがしました。

自分は文字や言葉が好きだと思って生きてきたけれど、なんにも考えていなかったしぜんぜん大切にしてこなかったのではないか。
人から「イイネ」をもらうことを意識して書いてこなかったか、わたしがわたしとして書いているのではなくアロマ講師という肩書にふさわしいものを探して書いてこなかったか。

本当に恥ずかしく恐ろしくなってふるえあがるくらいだ。


帰りに別のカフェに寄り、もう一度『悲しみの秘義』を最初から最後まで読む。

付箋だらけになりました。
若松さんにサインをいただくときにそうだったらよかったのに。

ものすごく丁寧にサインを書いてくださいました。
話しかけてはいけないくらいに集中していらしたので、緊張していたこともありお隣にいらしたナナロク社の社長に話しかけていました。

若松さんは池田晶子さんの言葉を引用しながら「わかる」ことは「変わる」ことだという。

わたしが今日から変わっていないとしたら、それはわかっていないということなのだ。
ものすごくこわい。
でもひとつひとつやるしかないのだ。

東京に住んでいたら、全部の講座を受けたいなぁ。


ところで、『悲しみの秘義』はものすごく素敵な装丁の本で、見た目だけでも目を引く美しい本ですが、表紙は6種類あるのだそうです。

購入するときはそれを知らずに買いました。

装画は日傘作家のひがしちかさんだそうです。

ものすごく美しくてかなしくなるくらい。

なかみのエッセイも同じく。



また軽くなっちゃうけれど、たぶんまた明日。
ごきげんな毎日を~ciao♪


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by amica-aroma | 2016-06-27 22:24 | 日記・雑記 | Comments(0)

新潟市 香りの教室amica(アミーカ)の川上裕子です。日記毎日更新中。出張アロマ講座やサイエンスカフェのお知らせや報告も書いています。


by amica(あみーか)