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2015年読み終わった本54冊目。


『小さな幸せ46こ』よしもとばなな

著者と自分の共通点はほとんどないし、「好き」といえる本ではなかったのですが、同世代のせいか、感じ方や昔の思い出し方のようなものがどことなく似ているようで、共感が持てるところが多々ありました。

生命は必ず終わりが来るし、どんなものともいつかはお別れの時が来る、ということを前提にしながらも、日常の小さなことをいとしく思うところ。
まわりのいろいろに助けられて今日もささやかな生活を送ることの素晴らしさ。

年を重ねるということは、お別れが増えることなのだと年々感じる。

それでも、いろいろな思い出に支えられながら、自分の人生を生きていくしかないのだな、としみじみ感じる一冊でした。

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『小さな幸せ46こ』よしもとばなな
お気に入り度★★★☆☆
by amica-aroma | 2015-11-22 21:15 | 読書記録 | Comments(0)
2014年読み終わった本50冊目。


『すばらしい日々』よしもとばなな

よしもとさんの文章は、もう何年も前に小説を読むのをやめてしまって日記やエッセイなどしか読んでいなくて、それはあまりきれいな言葉で語られていないことが多いように感じていました。

この『すばらしい日々』では、透き通るようなきれいな文章と言ったらいいのか、本を読んでいるだけなのに、自分が今生きていることに感謝をせずにいられなくなるような感じなのです。

誰も避けて通ることのできない「生」と「死」に向き合うこと。
親がどんどん弱っていくのと寄り添いながら過ごし、そして看取ること。
本当に大切なものを大切にして暮らすこと。


わたしがいちばん恐れていることは親が死ぬことだ。

年齢からいって、既に経験していてもおかしくないことだけれどまだ経験していない。

親がいつか死んでしまうということを想像しただけで涙が止まらないくらいだ。

それでおいおい泣いてしまうこともある。
けっこうひんぱんに。
(病気なわけでもなくて、今日のところふたりとも元気ですけど)

でも、そのことは、どうしても経験しなくてはならない。

その、わたしがいちばん恐れていることがやってくるとき、またやってきた後も、この本が支えになってくれるだろう、と思う。

この本は図書館で借りたので手元にはないのだけれど、必要なときがきたら忘れずに手にとろうと決めている。

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『すばらしい日々』よしもとばなな
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma | 2014-06-19 20:28 | 読書記録 | Comments(0)
2014年読み終わった本38冊目。


『人生のこつあれこれ2013』よしもとばなな

webでの日記だったのが月1回のメッセージ(?)になり、10年以上愛読してきたわけですが、この形も今回で最後だそうだ。
残念。

同じ形で長く続いているものが好きですが、進化や変化していくのはしょうがないことなのだなぁ。


今回も、わたしに必要なメッセージがたくさん詰まっていました。

どうもこの方の文章というか言葉遣いが好きじゃないのですが、そういうことを超えたものがわたしの中に入ってくる。
今回も「えっ」と思ういやな部分もあったのになぜなのでしょうね。


また新しい何かが表現されるだろうからそれを楽しみにしたいと思います。

個人的には日記が好きですが・・・。
小説は今のところ読むつもりがないので著者には申し訳ないような気もしますが、それは読者の選択。


ところでAmazonのページを見たら、この本と銀色夏生さんのつれづれノートを合わせて買う人が多いのだとか。
わたしもどちらも毎回買っているし、同じような好みの人が多いのでしょう。

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『人生のこつあれこれ2013』よしもとばなな
お気に入り度★★★☆☆
by amica-aroma | 2014-05-15 08:52 | 読書記録 | Comments(0)
2013年31冊目に読み終わった本。


『人生のこつあれこれ2012』よしもとばなな

ブログの更新頻度が減っていたので、読書記録も5週間ぶり。
読了本、どのくらいたまっているのでしょう~。

相変わらず遅れ気味の順不同ですが、ゆるゆる書いていこうと思っています。


さてこの本。

4月に読んで、あまりにも濃くて圧倒され、そして先週再度通して読み直しました。
何度読んでもすごすぎる。

webでの日記連載は2011年に終了しましたが、今は月1エッセイが掲載されていて、その1年分が文庫になったとのこと。

著者のよしもとさんにとっての2012年はお父様お母様が続けて亡くなり、親しい友人の方も亡くなり、あまりにもハード。

この圧倒される感じは、文章のうまさとかその人自身の魅力とかそういうのと関係ない感じで、思いの底を深くえぐりとったらこういう感じ?というような。
相変わらずわたしの文章がへたくそ過ぎますが…

文章力を超える表現力、というのかな。


文章は好みじゃないし、書いてあることに「えっ!?」と思うことも多いのに、どうしても読んでしまう。

こういう人がいてがんばっているならわたしもやっていけるという感覚を与えてくれるので。


たくさん付箋を付けた中から一つだけ。

『私はもうしたくないことをしないことに心から決めた。
 したいことのなかのしたくないことは積極的に楽しもうとし、したくないことはしたくないというシンプルな考えを日々実行中だ。」

そうだよね、あらためてわたしもそうします。


わたしが一番恐ろしいと思っていることはこれからくるであろう「親の死」です。
それに向き合うときこの本がひとつの助けになると思い、本棚のいちばん上の段の前面に置きました。

わたしを助けてくれるものは本と、そしてまわりの人だ。

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『人生のこつあれこれ2012』よしもとばなな
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma | 2013-06-29 07:11 | 読書記録 | Comments(0)
2012年23冊目に読み終わった本。


『だれもの人生の中でとても大切な1年: yoshimotobanana.com2011』よしもとばなな

今回で最後だそうだ。
10年間続いたよしもとさんの日記文庫。

「十年間は続けようと思って日記をはじめ、ここで終わります」
とのこと。

両親の死はできれば日記に書かず、自分の中で静かに味わいたい、と思っていたそうです。

日記は昨年(2011年)12月31日で終了、そして今年の3月お父様がお亡くなりになりましたね。

ここ数年の両親に対しての接し方、考え方には共感するものがありました。
うちはまだふたりとも元気ですが、見習って接したい。



それにしても、よく全部読んできたなー。
15冊出ているらしい。

ここ数年はもういいかなー、読むのやめようかなーと思ったことも何度もあるのですが、買わないという決断はできず。
今回最終回と知ってやはりさみしい気もちの方が強いです。

よしもとさんの文章は、以前は小説も全部読んでいたのですが最近はあまり入り込めなくなってしまい、この日記しか読んでいませんでした。


わたしの愛読する三大日記。
よしもとばななさん、高山なおみさんの「日々ごはん」、銀色夏生さんの「つれづれノート」
本として出版が続いているのは「つれづれ~」だけですねー。
(高山さんの日記は毎日じゃなくなったけどサイトで読めます。)



付箋を付けたところ。

「どんな職業の人でも人は毎日仕事をして、まじめに生きるしかない。他の道はない。人のうわさばなしをしたりして時間をつぶしているひまもない。その間にぞうきんがけなどしたほうが体によいからそうしている。面白みも派手さもないけれど、かけがえがない。何物にもくじけない地味だが素晴らしい毎日。」

「くじけそうな体調や精神状態をひとつひとつ砂金を見つけるように丁寧に洗い出していって、小さい輝きを見つけたらそれをきれいに並べて、そこからできることをする、そういう感じの作用をずっとしている気がする。」

「もし私の人生が不自由だったら、それは私の心が不自由だからであって、だれのせいでもない。」

「最近ほんとうに思うのは、「こうでさえなければ、~なのに」というのがからくりだということだ。実際歩けなくなったり、病気になったりするとよくわかる。時間さえあれば~なのに、とか寝不足でさえなければ~なのに、とかもありそうで実はない。そのときにできることは、そのときにできるし、できないことはどの条件でもできない。こうであればこうなのに、というのは結局頭の中だけでのことだ。」

・・・etc

この方の文章ははたしてうまいのか?と思うこともあるのですが、作家として継続できるということは文章がうまいとかそういうものを超えた何か(それを才能というのかな)があるのだろう。
伝わるなにか。


わたしも今できることを。

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『だれもの人生の中でとても大切な1年: yoshimotobanana.com2011』よしもとばなな
お気に入り度★★★☆☆
by amica-aroma | 2012-05-08 07:08 | 読書記録 | Comments(0)
2010年27冊目に読み終わった本。


『大人の水ぼうそう―yoshimotobanana.com 2009』よしもとばなな

年々スピリチュアル度とやな感じ度(たまにだけど)が増していくが、年に1回の日記文庫化、またも読んでます。


「鉄剤を飲むようになってから、生きてるのが楽しいくらい元気」という一文が。

「あれほどの貧血で生きてたってことは、もはや大リーグ養成ギブスをしていたようなものだ」とも。

例えはいまひとつわかりにくいが、そうなのかー。

貧血がつらい日々。
やっぱり鉄剤?

でもコーヒーやめられないし。

ハーブティーとレバーと野菜でがんばるさ。



特にファンでもない人の日記を読んで面白いのか?とも思うが面白いのです。

1冊の中にたった数ヶ所でも「そうそう、そうなんだよ」と思うところがあったりすると別にそれでいい気もするし、たとえそれがなくても人様の毎日を読むのが好きなのですね。
by amica-aroma | 2010-04-11 14:23 | 読書記録 | Comments(0)
2009年12冊目に読み終わった本。


『はじめてのことがいっぱい―yoshimotobanana.com2008』よしもとばなな

えっとえっと…前回からもう1年たっちゃった???
早すぎてびっくり。

ちびちゃんの成長もすごい。
なんてったってせりふがいい。
かわいすぎる☆


しかし今年まだ12冊しか読み終わってないとは異例の少なさだ。
いつもの3分の1くらいではないでしょうか。
資料的に読んでいる本が多いし、読みかけの本が10冊以上あるとしても…
もっと時間がほしい!

といっていても時間は自分で作らなくては増やせない。
そして、何かを減らさなければ増やせない。
何を減らすか…
by amica-aroma | 2009-04-09 06:26 | 読書記録 | Comments(0)

ぐだぐだな日記毎日更新中。


by amica(あみーか)