心はいろいろ複雑なのだ

昨日地震があったとき、運動中で気づかなかったのですが、その後一緒に参加していた方(スポーツクラブの仲良しさんは年齢も経歴も名前も何もかも不詳。でもその方はわたしよりは少し先輩であろうという感じ)が、新潟地震の話をしてきました。

えっとですね、わたしはまあまあの年ですが、新潟地震のときにはまだこの世に存在していないのです。
言っていいものかどうか迷ったが、話を合わせるのもおかしいので、「新潟地震の年にはまだ生まれていないです」と恐る恐る言ったら、「え?そうなの?」と言われ、ショックを受けた次第であります。
「え?そうなの?」ではなく「そうだよね」って言ってほしかったよ?

若く見られたいとは思っていないつもりなんだけど、年齢より上に見られるとけっこう悲しい。
新潟地震(1964年)の記憶がある世代に見えたとしたら、けっこう上に見られていることに。
たとえ生まれていたとしても5~6歳くらいまでは覚えていないだろうから、もしかして5歳も10歳も上に見えたのか?

昨日からじわじわと悲しみがやってきている。
やっぱり若く見られたいんじゃないか。

昔化粧品会社時代に、「化粧をする(人が美や若さを求める)のは死にたくないから」と言うようなことを化粧品の歴史の中で学んだ記憶がありますが、そういうことなのかなぁ。
若く見られて得することってそんなにないのに、若く見られたいのは本能に刻まれているのだろうと思う。

そして、若く見える人はやっぱり中身が若いことが多いということでもあるのだろう。


「すみません、そのとき生まれていないです。」と誰かに言われてわたしが逆ショックを受ける分岐点はどのあたりだろう。
「『世界に一つだけの花』が流行った頃」とか「郵便局が国営だった」とかそのあたりだろうか。

松田聖子さんを知らない(世代的に)、と言われたこともありそれもけっこうショックだったなぁ。

みなさまいかがでしょう?



じゃ、たぶんまた明日。
ごきげんな毎日を~ciao♪

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by amica-aroma | 2022-05-23 22:27 | 日記・雑記

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