2021年読み終わった本17冊目。
先日読んだ『本と体』に出てきて、よさそうだったので読んでみた。
初めて読む作家さん。
テルミーは、こんな生き方ができたらという憧れの人かも。
「一針入魂、お縫子テルミー」流しの仕立て屋なのです。
望みを聞かれると「うまくなりたい」
あぁそうね、すっごくいいね!
職業に対する理想だ。
表紙やタイトルのかわいさ、そして実際かわいいのかもしれないテルミーなんだけど、かわいいでは終わらない力強さがあった。
ぐぐぐっと物語の世界に入り込める。
同時収録のもう一作『ABARE・DAIKO』もなかなかよかった。
また(自分の中で)新しい作家と出会った。
よかったな。
(2021年3月11日読了)
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『お縫い子テルミー』栗田有起お気に入り度★★★★☆
じゃ、たぶんまた明日。
ごきげんな毎日を~ciao♪