読んだ本記録 『本と体』

2021年読み終わった本13冊目。



「読む」と「聴く」に分かれていて、「読む」は新聞の書評をまとめたもの。

「聴く」のほうは、3人との対談。
これがすっごくよかった。

絵本編集者の筒井大介さん、写真家の斎藤陽道さん、画家の中野真典さんとそれぞれ対談。
中野さんは高山さんの日記「帰ってきた日々ごはん」にいつも出てきて、わたしの中では謎の人でしたが、今回の対談を読んで、魅力がやっとわかって、どうして高山さんが一緒に過ごしているかもほーんのちょっとだけ想像できるような気がした。
もちろんわかるわけないので勝手な想像なんだけど。

筒井さんも斎藤さんも素晴らしくて、もっともっと話を聞きたい!と強く思ったのでした。


「読む」のほうで、わたしも読んだことのある本は『博士の愛した数式』だけだった。
読んでみたい本はいくつもあったので、またリストが増えたのでした。


全体的に、丁寧に作られ世に出された本という印象があります。
本は商売の商品でもあるけれど、ただただ売れればよいというものではない。
ずっと誰かを助け続ける可能性のあるものだ、とあらためて実感。


(2021年2月23日読了)
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『本と体』高山なおみ
お気に入り度★★★★★



じゃ、たぶんまた明日。
ごきげんな毎日を~ciao♪

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by amica-aroma | 2021-03-31 21:58 | 読書記録

ぐだぐだな日記10年毎日更新→最近は気まぐれ更新。


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