2021年 02月 22日
映画鑑賞 『ばるぼら』
どうしても観たかった『ばるぼら』。
昨年11月に公開されたときは、イオンシネマでしかやっていなかったのでなかなか行けず逃してしまった。
今回シネ・ウィンドで上映されるということで、やっと行けたー。
ご存じの通り(?)稲垣吾郎氏の大ファンなのでどうしても観たかったのでした。
わたしは稲垣吾郎さまのお姿さえ見られれば、という動機でしたが、映画としての完成度は高かったのではないかなと思います。
音楽も印象的。
ゴリゴリのジャズ。
問題作、ショッキングと思う人もいると思うけれど。
個人的には、好みとは言えないですが、うーん評価は分かれるんだろうな。
二階堂ふみさんとの、いわゆる濡れ場もたくさんあったが不思議とエロチックさは感じず、ただただ普通に自然なものを見ているような気分で見ることができました。
ぼんやり者ゆえ、よくわからなかった部分もありますが、もう一度観る勇気がない。
わからなかった部分は、あとからパンフレットを読んだりネットのレビューを読んだりして理解した。
わかれよ!自分よ!と思うけどねー。
二階堂ふみさんは、朝ドラでしか見たことなかったので、それはそれはもう!
人間じゃないみたいだった。
漫画っぽいような、実在していたのか考えてしまうような。
原作の絵にかなり近いように感じました。
(原作は読んだことないけれど。さわりのところだけパンフレットに掲載されていて、それで初めて読んだ。そもそも手塚治虫氏の漫画ひとつも読んだことない。)
原作は手塚治虫氏。
監督は実息の手塚眞氏。
手塚眞作品は、20年くらい前に『白痴』を観て「まったくもってわけわからん」と感じたのでしたが、今観たらどんな風に感じるだろう。
『白痴』も、同じくシネウィンドで先週上映していたようですが、観る余裕はなかった。
『ばるぼら』は26日(金)まで上映。
時間は10:00一択ですが、興味のある方はぜひ。
わたしが行ったのは平日で、観客はたぶん10名未満。
じゅうぶんな距離を取って鑑賞することができました。
ところで「白痴」って言葉、変換しても出ないの。
坂口安吾だけでなくドストエフスキーだってタイトルに使っているのに?
差別用語だからってこと?
どうしちゃったの?
ごきげんな毎日を~ciao♪
◆ホームページ→香りの教室amica(アミーカ)
by amica-aroma
| 2021-02-22 22:11
| 日記・雑記