2020年 02月 23日
公民館サイエンスカフェ第4回(2020年)『ふしぎの国:南極~地球科学で探る南極大陸~』
今年度第4回目。あっという間に最終回でした。
昨日は打ち上げの話を書きました。
昨日のテーマは『ふしぎの国:南極 ~地球科学で探る南極大陸~』
ゲストは佐藤高晴さん(元 広島大学大学院総合科学研究科)
参加申込者数は今年度の4回で最高だったとのこと。
多くの方にお集まりいただきありがとうございました!
南極といえば、タロとジロとペンギンしか思い浮かばない低レベルなわたくし。
配布されたレジュメには資料も画像も盛りだくさん!
お話は、地磁気の逆転のことから始まりました。
うっっ・・・なんだそれ。
磁場?スピン?さっぱりわからない・・・
しかし前の席のお兄さんはうんうんとうなづきながら聴いている。
その隣のおじさんも小さく「ほほう」とおっしゃっている。
知らないのはわたしだけなのね?
お話が南極観測隊での活動のお話になるとがぜん興味津々。
アザラシやペンギンが出てきて楽しくなってきた。
最後には地球温暖化問題も出てきて、今後も引き続き学んでいきたい話題満載でした。
90分のお話が終わってその後の交流会では、ゲストの佐藤さんと同じく南極観測隊に参加されたことがあるという新潟地方気象台の方も加わってくださり、気象の専門家の観点からもお話をお聴きすることができました。
「公民館サイエンスカフェ」では、講師のお話90分のあと、交流会としてさらに30分、ゲストとのフリートークの時間が設けられています。
フリートークといっても質問コーナーのような感じで、無理やり発言が求められたりすることはないですし、本編ではお聴きできなかった興味深いお話がどんどん出てくるので、ぜひ最後まで参加してほしいな、と毎回思っています。
今回のお話は、わたしにとっては難しいところも多かったのですが、交流会では高レベルな質問も。
今日に限らず、参加したみなさんにとってどうだったのか気になるところです。
講師の佐藤さん、新潟地方気象台のNさん、東地区公民館のみなさま、「サイエンスカフェにいがた」の本間さん、企画委員でご一緒したみなさま、そして参加者のみなさま、今年度も本当にありがとうございました!
昨年から企画会議にあまり参加できなくなっちゃったけれど、来年度も企画委員の末席に控えさせていただければうれしく思います。
既に提案したい企画候補の資料を取っておいたりしている。
あまり参加できないから辞めようかとか考えていたくせにねぇ。
実際参加できるかどうかはまだわかりませんが、サイエンスカフェの意義をあらためて考えていきたい。
一部のインテリだけが学ぶ場ではなく、市民みんなに開かれていてほしい。
なんのために学ぶかと考えると、究極は充実した人生を送るため、豊かな(経済的にという意味ではまったくない)生活を送るためだと思うから。
サイエンスと関係ない人は一人たりともいないのだから。
これまでの「公民館サイエンスカフェ」の感想等はこちらから→タグ:公民館サイエンスカフェ
「公民館サイエンスカフェ」は今年度分終了しましたが、ジュンク堂での「サイエンスカフェにいがた」があります。
次回は4月18日(土)第115回サイエンスカフェにいがた。
テーマは『原子を見てみよう ~走査トンネル顕微鏡で直視する量子力学の世界~』
ゲストは山崎詩郎さん(東京工業大学 理学院 物理学系)です。
詳細は「サイエンスカフェにいがた」のサイトから
ごきげんな毎日を~ciao♪
◆ホームページ→香りの教室amica(アミーカ)
by amica-aroma
| 2020-02-23 22:16
| 日記・雑記