2019年 11月 21日
『乙女のデザイン 大正イマジュリィの世界』@新潟県立万代島美術館
昨日、新潟県立万代島美術館の『乙女のデザイン 大正イマジュリィの世界』を観覧してきました。
竹久夢二や小林かいちなどあまり好みではないし、イマジュリィっていったい何よ!?と思っていましたが、行ってみたらわたしの好きなものだらけで、萌え萌えの空間でした。
何が好きって古い書籍や印刷物が好き。
紙や紙を綴じたものが好き。
そういう、好きなものが大量に展示してあったのです。
イマジュリィとは、「印刷技術が進歩した明治末から大正、昭和初期。美しい装幀の書物が人々の暮らしを彩り、街には華やかな広告が溢れました。この時代の書籍、挿絵、ポスター、絵はがき等の印刷物や版画を「大正イマジュリィ」と総称」だそうです。
(新潟県立万代島美術館のwebサイトより)
そうなんだー、貴重な印刷物がこんなにたくさん見られるって知っていたらもっと早く行ったのに。
特に好きなのは雑誌。雑誌もたくさんありました。
雑誌は表紙が飾られていましたが、なかみが見たいものですねぇ。
あと、竹久夢二の楽譜表紙やお嬢様の絵封筒コレクション、商店図案撰集など興味深いものばかり。
とにかく興奮の内容でした。
ポスターがちょっとわかりにくいですわよね、内容が伝わりにくい。
もっとうまく宣伝すれば大ヒットの展覧会になったのでは?と個人的に思ったのですけれど。
この企画は24日(日曜日)まで。
例のごとく会期終わり寸前に行きました。
あぁ紙が好きだ。
印刷物が本当に好きです。
かといって、好きなものもどんどん手放しているのですけどね、置いておけないし管理できないから。
誰かがどこかで取っておいてくれる(この展覧会のように)ことを期待しよう。
ごきげんな毎日を~ciao♪
◆ホームページ→香りの教室amica(アミーカ)
by amica-aroma
| 2019-11-21 21:50
| 日記・雑記