2019年 10月 06日
「第113回サイエンスカフェにいがた」に参加しました
昨日は、「第113回サイエンスカフェにいがた」に参加しました。
ついこの間100回記念と言っていたような気もするのに、もう113回なんですねぇ。
ちなみにわたし個人の参加は31回目(たぶん)。
まだまだ新参者でございますが、今回は進行役をさせていただきました。
噛んで噛んで焦りました・・・申し訳ない。
進行だったため、上の画像の角度がそんな感じであります。
さて第113回ということで113番元素!
後藤さんのお話は2017年の「公民館サイエンスカフェ」でもお聴きしました。
やさしい語り口とわかりやすいお話はその時と同じで、安心してじっくり聴かせていただける雰囲気です。
まず、元素と原子の構造、周期表のなりたちから。
いろいろなボールの例を出してくださって、「ボールの種類=元素、ひとつひとつのボール=原子」
あぁ学校でもこういうふうにわかりやすく教えてほしかったものだわー。
次に、わたしがいちばんおもしろかったと感じた「元素の発見の歴史」のお話。
人名はメンデレーエフくらいしか知らなかったですが、様々な研究者が様々な説を掲げていろいろな形の周期表が作られました。
あたりまえだけだけれど、今があるのはいろいろな人のいろいろな研究とその結果が積み重なったおかげ。
サイエンスカフェに参加して毎回思うのは、今の常識が絶対ではないということ。
これまで常識とされていたことも明日には変わるかもしれない。
知的好奇心を満たすため、暮らしに役立てるため、人類や地球に貢献するため、いろいろな理由で研究してくださる方々があってこそのわたしたちの今がある、ということを常に学ばせていただいている気がします。
昨日のお話に戻ると、その後「元素の人工合成とニホニウム」のお話。
昨日参加できなかったみなさんにも聴いてほしかったなぁ。
テレビ番組などで特集してほしい。
後藤さん自身も研究に関わっておられ、お話しくださったエピソードは聴衆みんなで興奮してお聴きしました。
超エキサイティング!
最後に「周期表の見直しや拡張に向けて」
さきほども書きましたが今の常識が絶対ではないので、今後の周期表にも注目していきたいです。
昨日配布していただいた豪華おみやげ。
周期表いろいろと3種類&理化学研究所のマンガ「113」
このマンガには「ニホニウム発見に挑み続けた研究者たち」が描かれていて、今日半分くらいまで読んだので残りを読むのが楽しみです。
ジュンク堂でのサイエンスカフェ終了後、例のごとく図々しく交流会にも参加させていただきましたが、やっぱりもう少し予習していけばよかった・・・
勉強と語彙が不足しているためになかなかお話できず残念。
でも、毎回交流会では本番よりもさらにメモを取りたいくらい興味深いお話が聴けるのです。
たとえばアボガドロ定数(確か習ったよね。内容はまったく1ミリも覚えてないけど)は日本の技術力によって変わった、とか。
え?飲み会の話題としておもしろそうじゃない?
いやいや、それをおもしろく語れるのですよー。
わたし以外のみなさん、社会のいろいろもサイエンスも話題が幅広くておもしろいのです。
後藤さんが元素のお話をする時のうれしそうな目の輝きも印象深かったです。
ゲストの後藤さん、サイエンスカフェにいがたスタッフのみなさま、ご一緒した参加者のみなさま、会場のジュンク堂書店のみなさま、今回もお世話になりありがとうございました!
毎度毎度、拙い感想で申し訳ございません。
内容に誤りや不適切なところがありましたらお知らせいただけますと幸いです。
次回の「サイエンスカフェにいがた」は12月21日(土)予定。
テーマは『「バッハって、どうして”音楽の父”なの?」シリーズ バッハ復活 ~研究対象としてのバッハ~』
テーマは『「バッハって、どうして”音楽の父”なの?」シリーズ バッハ復活 ~研究対象としてのバッハ~』
ゲストは林豊彦さん(新潟大学自然系教授 大学院自然科学研究科/工学部人間支援感性科学プログラム、新潟市障がい者ITサポートセンター長)です。
大人気のバッハシリーズですね~☆
昨年に引き続きバッハのお話がお聴きできるのでうれしいです。
ところで、後藤さんお勧めの本(サイエンスカフェの場では紹介なし。「サイエンスカフェにいがた」のサイトで参考文献として紹介されています。)を今日図書館で借りてきてみましたが、読みなこなせる自信はない・・・
もう少し読書時間をとりたいです、本当に。
ごきげんな毎日を~ciao♪
◆ホームページ→香りの教室amica(アミーカ)
by amica-aroma
| 2019-10-06 21:56
| 日記・雑記