公民館サイエンスカフェ第2回(2019年)『宇宙の成り立ちの謎について』

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昨日は「公民館サイエンスカフェ」今年度第2回でした。

椅子が足りなくなりそうなくらい多くの方に集まっていただきました。
後ろの通路がないくらいぎっしりで、過去最大と思われるとのこと。

4回のうち今回だけの参加希望の方も多く、人気ぶりがわかります。
お集まりいただいたみなさまありがとうございました!

第2回のテーマは『宇宙の成り立ちの謎について』
講師は淺賀岳彦さん(新潟大学理学部 准教授)

お話より先に、講師の淺賀さんのパワーにひきこまれます。
熱い男!って感じ。
70名以上集まっている会場でマイクなしで通る素晴らしいお声で楽しそうにお話してくださいます。

熱いお話はまず「素粒子とは?」というところから始まりました。

素粒子については、昨年11月「サイエンスカフェにいがた」でも学びました。
九州大学 先端素粒子物理研究センターの吉岡瑞樹さんによる『素粒子で探る宇宙の謎』

「第108回サイエンスカフェにいがた」に参加しました(その1)
 「第108回サイエンスカフェにいがた」に参加しました(その2)


そこで一度学んでいたからこそ、苦手分野であるにもかかわらず昨日のお話も入りやすかった!
加速器やILCのことを知っていたので。
当然のことながらくり返し、そしていろいろな方からいろいろな角度でお話を聴くのは大切ですね。

しかしやっぱり難しく感じるところも多し。
素粒子の標準模型の数式を、たかだかこれだけの1本の式で説明できる!とすっきりおっしゃっていましたが、先生にとってはたかだかこれだけかもしれないが、わたしにとっては#$%&@(さっぱり意味不明)・・・

淺賀さんの研究分野であるニュートリノについてのお話も。

あぁわたしのレベルでは名前しか聞いたことのないものですよ、ニュートリノ。
これも、難しいところ多かったです。(スピンとか左巻きとかニュートリノ振動とか・・・)

ニュートリノに質量があることを発見したのはノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章博士ですが、淺賀さんは、そのニュートリノ質量の起源を説明する新しい素粒子模型に基づいて宇宙物理の謎を解決することをめざしているのだそうです。
おぉ未来のノーベル賞受賞者にお会いしてしまった興奮!

ノーベル物理学賞のメダル裏面に刻まれた絵は、科学の神が自然の女神のベールをとり素顔を見ようとしているものだそう。
これこそが科学の本質!

最後の最後に、淺賀さんから重要なメッセージをいただきました。

「科学は文化だ」
日本の科学予算はどんどん減らされて厳しい状況になってきているが、科学は人類のしあわせに寄与するものである。
それは、短期的にみていてもわからないかもしれないが、後世のために必ず役に立つもの。
インターネットやGPSなどが一例。
だから長い目で見ることが必要。
明日の研究者を育てる教育も重要。
というお話、たいへん印象に残りました。

わたしは研究者でもなんでもないけれど、その端っこの端っこのほんの0.00001%でも、寄与できるような活動に携われればいいなと思いました。

もし日本にILCができれば、今後100年は科学の最先端基地にいられるそうです。

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今回もサポーター募集のシールが配布されました。
(参加者が予想以上だったので全員には行き渡らなかったようです。上の画像は、昨年「サイエンスカフェにいがた」でいただいたもの)
今後も引き続き注目しましょう!

ILCについてはこちら→ILC Supporters – Create The Universe! さあ、宇宙をつくろう!

淺賀さんのお話は、またお聴きしたい!
できれば交流会(飲み会!)でもご一緒してさらにお話をお聴きしてみたい!
と強く思いました。
そういう機会がありますように☆


講師の淺賀さん、東地区公民館のみなさま、「公民館サイエンスカフェ」のスタッフのみなさま、参加者のみなさま、今回もありがとうございました!

毎回自分なりの感想を書いていますが、わたしの学力や理解力の不足により、なかみに誤りや不足がありましたら誠に申し訳ありません。
そう思うと、誰でも読めるところに書くのは勇気が必要ですが、専門家だけでなくどんな人でも科学を身近に学ぶことが目的なのだから、わたしのようなものがどう感じたかを書くことも一定の意義があるのであろうと考えています。


「公民館サイエンスカフェ」はあと2回あります。
来週は1週お休みで、2週間後の土曜日から。

【2月16日(土)】
『人の免疫について ~アレルギー反応とは~』
小屋俊之さん(新潟大学大学院 医歯学総合研究科 准教授)

【2月23日(土)】
『佐渡の森林のドラマ』
本間航介さん(新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター 准教授)

ご都合のつく日がありましたらぜひご参加ください。

詳細は下記です。
◆サイエンスカフェにいがたページ→新潟の科学 - 公民館サイエンスカフェ(2018年度)
◆新潟市東地区公民館ページ→公民館サイエンスカフェ 科学を身近に 知るを楽しむ


先週に引き続き、終了後のお手洗いで参加者の方に声をかけていただきました。(先週とは別の方)

テーマの選定が時代性に合っている(そのときに旬の話題が聴ける)というお言葉をいただきました。
企画会議でもそのあたりはこだわっているので、そうおっしゃっていただけるのはうれしかったです。
その方は、お子様が小学生のときに一緒にスーパーカミオカンデを見学に行ったのだそう。
そういったコミュニケーションができるのもとてもうれしいことです。


今日のブログは長くなっちゃったけど、少し昨日の内容に戻ると、宇宙の95%は暗黒物質と暗黒エネルギーだというのも、わたしにとってはなんだかほっとするお話です。

ほとんどのことはわからない。
知りたい学びたいと思う心は大切だけれど、全部を知ることなんて無理だ。

それを認識しているだけでも人生はぐっと楽になるような気もするのです。
謙虚になれるし。


じゃ、たぶんまた明日。
今日もごきげんな1日を~ciao♪


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by amica-aroma | 2019-02-03 16:12 | 日記・雑記 | Comments(0)

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