2019年 01月 07日
古本もやいさんに行った日曜日
昨日は古本もやいさんに行ってきました。
トートバッグひとつに入れた分の買いとりをお願いして、予想外の本によい価格をつけていただき全体的にもまぁまぁの金額に。
わたしの書棚から出したものはもやいさんのテイストじゃないであろう・・・と恐縮したりもするが、相手はプロなので勝手にテイストを判断すべきでないな、と思いとりあえずさよならする決心がついたものは持っていきました。
今回持っていったのは、ネット買い取りだと合計でジュース1本分くらいになるかどうかの古い本や画集と、資源ごみになりそうな半端に古い雑誌たち(もう少し古いと高値になるぎりぎりのあたりと思われる。1990年代前半のanan10冊ほど)で、合計でまぁまぁの値がつき満足。
勤め人じゃなくなった昨今、そのお金はそのままお財布に入れておけばいいものを、ほぼ同額本を買って帰ってくるという、本と本の物々交換である。
店主さんはわたしに息子がいたら同世代かもというくらいの、さりげなく会話が上手な好青年。
新潟は古本文化が根づいていないとおっしゃっていて、うーんそういえばそもそもわたしも本だけじゃなく古いものがあまり得意じゃないかも、と考える。
著者に印税が入るシステムに参加したいと思っていたこともあって、40歳くらいまでは図書館とも古書店とも縁遠かったのである。
でもそれも、新潟にもやいさんのような心地よい古本屋さんがなかったからかもしれない。
「古本=ブッ○オフ」って思っていたところ、15年くらい前に東京・中目黒のCOWBOOKSに行って、なるほどと思ったのでありました。
上の画像の「なしのつぶて」は古本もやいさんのフリーペーパー2号め。
これをいただくのも今回の訪問の目的のひとつでありました。
1号は確かにペーパーだったが、これはもう立派な雑誌だ。
まだ読んでいないので、これからじっくり読みます。
買ったものの一部。
(この他に100円文庫なども買った。)
「ゆめみるけんり」という名前だけでほしいと思ったZINEは2号と3号をゲット。
1号はなかった。
「生活と詩のZINE」だそうで楽しみ!
『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』は、お店に入ってすぐ目に入った瞬間に迷わず購入決定。
パンクファンの著者がフリーペーパーに書いたコラムをまとめたものだそうですが、パラパラとめくってみたところ選書はパンクと関係なくわたしが読んだ本もいくつも紹介されており、どういう切り口で書いているかじっくり読みたい。
もやい店主さんもおすすめだそうで、これも楽しみ。
結局今年もフリペとかZINEとかばかりが楽しみなのであるなぁ。
本棚の積読もほぼそういうものである。
今年はサイエンス関連の読書を増やしたいと目論んでおりますがどうでしょう・・・
古本もやいさんは、万代町通、東地区公民館のある東地区合同庁舎のすぐ近くです。
「なしのつぶて」もいただけると思いますので、本好きな方はぜひ訪ねてみてください。
(基本金土日の12-18時が営業時間、その他は確認を!)
じゃ、たぶんまた明日。
今日もごきげんな1日を~ciao♪
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by amica-aroma
| 2019-01-07 20:50
| 日記・雑記