助けてくれる人たち

寝坊して、急いでスポーツクラブに行って、その後またたっぷり昼寝をしてしまった祝日。
どれだけ眠るのでしょう。

先月から、次の仕事が決まるまでの間毎日スポーツクラブに行こうと決めて、さすがに予定のある日もあるので完璧毎日というわけにはいきませんが、8月は18回、今月は本日時点で9回行きました。

入会したのは昨年1月ですが、ちゃんと行くようになってから約1年。

最初のうちは、誰とも目を合わせませんでした。

20代から30代にかけてスポーツクラブに通っていたときに、「お仕事は?」「お子さんは?」「どこに住んでるの?」とかとにかくめんどうで、派閥みたいなグループに入るのも嫌だったし、そもそもコミュニケーションが不得意だし、今度は誰とも話さないぞ、と感じの悪い人になっておりました。
スタジオの待ち時間などに話しかけられないように常に文庫本を開いてガードしていたのです。

それでも1年以上通っているうちに、少しずつ顔見知りができてきました。
20年もたてば時代は変わり、グループはないわけではないものの、誰もプライベートなことなど聞いてきたりしません。

ありがたいことに、感じ悪くこそこそしているわたしに話しかけてくださる方もいらして、行くたびに挨拶したりお話したりしてくださる方も何人もできました。

お互い顔は知っているものの、名前も職業も(シニアの方が多いので元の職業も)家族構成も住んでいる場所もひとつも知りません。
スポーツクラブ以外の話題もひとつも出てきません。

でも、「今日の振り付けはきつかった」とか「あのコーチのクラスは難しい」とか共通の話題で盛り上がって、楽しくお話しできます。
大好きな人もたくさんいます。

こういうのってなかなかいいですね。

家族や友人が大切なことはあたりまえすぎるくらいあたりまえで、常に助けられているのですが、人生の中では、名前も知らない人が助けてくれることもけっこう多いな、と思います。

スポーツクラブのようにいつも会う人だけでなく、バスの中や店員さんや、たくさんの人が今日も助けてくれる。

せめて、わたしも人にいやな思いをさせないくらいの対応はできるようになりたい。
1回しか会わない人にも。


じゃ、たぶんまた明日。
今日もごきげんな1日を~ciao♪


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by amica-aroma | 2018-09-17 19:06 | 日記・雑記

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