2018年 07月 29日
山田ズーニーさんのワークショップ『想いを言葉にするチカラ』に参加しました
昨日は、『表現力・コミュニケーション力がつく!ワークショップ 想いを言葉にするチカラ』に参加してきました。
講師は、文章表現・コミュニケーションインストラクターで作家の山田ズーニーさん。
ユニゾンプラザで10:00~16:00
山田ズーニーさんのワークショップには、2014年1月にも参加しました。
そのとき感想を書けなかったのですが、読書記録の中にちょっと書いてある。
→読んだ本記録 『人とつながる表現教室。』
あまりの密度の濃さと自分の想いを掘り下げる内容でくらくらするくらいきつかったのですが、また参加することにしてしまった。
えぇそれはもう後悔しましたよ、ワークショップ中ずっと。
もう1日申込が遅ければ「サイエンスカフェにいがた」のほうに行っていたのにー。
受講料5000円は退職前のわたしにとって痛すぎる大金だったのにー。
(内容からいえば、決して高くはないです。)
自分の思いや自分という人間を掘り下げたくない、そんなものを自分で見るのも怖い、人に知られるのもいやだ、じゃあなぜ来たんだ!!
結局は、このままの自分ではいけない、と思ったから来たのではないのか。
と葛藤しながら集中して考える。
参加者は22名の働く女性。
みなさんおしゃれで目が輝いている、意識の高い女性たち。
参加する前は、自分が最高齢かもと思っていましたがそんなことはなかった。
テーマは「自己紹介」
自己紹介といっても、名前や住んでいるところや職業や趣味を語るのではない。
自分という人間はどんな想いをもって生きているのか、自分の生きるテーマは何か。
午前中のインタビューワークでいろいろ引き出してから、昼食後考える時間は25分間。
この25分が本当にしんどくて、過呼吸で倒れそう。
バッグからこっそり(香りしたでしょうね、近くの方すみません)ラベンダーを出してティッシュにたらして嗅ぐ。
ここで本当に倒れればこの苦行から抜けられる、と思いながらラベンダーのおかげもあり倒れない。
なんとか絞り出して文章を作る。
その後22人全員の発表タイム。
ゴールは『ささやかでもいい、人がどう思ってもいい「心底の正直な想いが言葉にできた!」という自分の納得感』。
ということでしたが、このゴールからいえばわたしは0点。
もう消えたい。
どうして、ちゃんと開示しないのだ。
最後の最後で逃げてしまうのだ。
作った文章と違うことを言ってしまうし、22人の中でいちばん短かった。
長さは関係ないとわかっているけれど、逃げた結果の短さだったと思うと。
わたしの発表は最後から2番目でしたが、最後の方がとてもよくて、本当に感動するくらいよくて、いろいろな意味で救われました。
考えることが不足している。
考える道具は「問い」だと教わった。
核心にささるよい問いをもつこと。
ズーニーさんの最後の言葉は「あなたには表現力がある」でしたが、出せなかった。
でもだからといって、参加した意味がなかったわけでなく、じゅうぶんにあったと思うので、これから日々どうしていくかということでありましょう。
まぁでもいったん、落ち込みますね。
発表タイムになって、しばらく会っていなかった友人がいることを発見!
それまでぜんぜん気づかなかった。
彼女のほうは開始前からわたしがいることに気づいていたけど、ワークショップの性質上終わるまで声をかけないことにしていたそうでした。
さすが。
終わってから少し話して、10年ぶりくらいだっけ?と言ったけど、このブログを確認したところ2011年にランチしていたから7年ぶり。
彼女はわたしより若いですが賢くてちゃんとしていてパワーもある。
近いうちにゆっくりお話できれば、と思います。
山田ズーニーさん、著作もおすすめですが、下記でもコラムを読めます。
→ほぼ日刊イトイ新聞 おとなの小論文教室。
じゃ、たぶんまた明日。
今日もごきげんな1日を~ciao♪
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by amica-aroma
| 2018-07-29 09:09
| 日記・雑記