阿部展也展&講演会@新潟市美術館

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一昨日、新潟市美術館の「阿部展也―あくなき越境者」展を観に行ってきました。

鑑賞前に講演会「なぜ阿部展也は日本近代美術史上かくも重要な存在なのか」を聴講。
講師は大谷省吾さん(東京国立近代美術館美術課長)。

そうですか、すみません、そんなに重要な存在だということは知りませんでした。
阿部展也、名前を知ったのも昨年。
新潟(五泉市)出身のそんなに重要人物がいらしたとは知らなかったのでした。

美術にも美術史にも詳しくないので、難しいところもありましたが、充実したお話で、90分があっという間でした。


展示は瀧口修造との共作詩画集『妖精の距離』から始まって、『フォトタイムス」などの雑誌も展示。
『みづゑ』とか。
とにかく雑誌好きな私はそれをみるだけでも興奮。

それから進んでいくと、大量の作品。
こんなにたくさんみられるとは思ってなくて、体力勝負。

中にはわけのわからない絵もたくさんあるわけですが、考えてみればすべてのものはわけがわからないのだし、何が正しいかとか美しいかとか観ているうちに基準がおかしくなってきます。
『LOVE』という絵があって、どこの何がLOVEなのかわたしにはわからなくても、それがそうだと言われれば、そうなのだ、というしかない。
ただただ絵の世界に圧倒されます。

最後のほうには、「エンコースティック」という技法を用いた作品があり、たぶん初めてみると思うのだけれど、とてもおもしろかった。
蜜蝋を使うのだそう。
板とか合成樹脂とか別素材とのコラージュもあったり、興味深かった。

質感がおもしろい。
さわってみたい感じ。(もちろんさわれないしさわらない。)

「エンコースティック」については、来月「エンコースティックと阿部展也」と題した美術講座があるのでそれに参加したいな、と思っております。
(8月18日(土))


たくさんの「まる」の絵もよかったし、とにかくすごかった。
交友が広く、関係者の作品の展示もあり、阿部氏が指導したという宮脇愛子氏の作品などもとてもよかったけど、あー体力使ったわー。

そのくらい人を圧倒させるものでした。

講演会の大谷先生もおっしゃっていましたが、58年という生涯で生み出したものの密度の濃さ。
重要な局面のキーパーソンであり、あらためて注目すべき重要人物ということはじゅうぶん理解できました。

「阿部展也―あくなき越境者」は8月26日(日)まで。


画像は西大畑公園。
この日は34℃以上のクソ暑い(失礼)日で、人っ子一人いなかった。

と思ったら西堀通りでパレードやっていて、帰りにものすごい人ごみに遭遇しました。


じゃ、たぶんまた明日。
今日もごきげんな1日を~ciao♪


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by amica-aroma | 2018-07-17 07:35 | 日記・雑記 | Comments(0)

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