2018年 02月 10日
公民館サイエンスカフェ第3回(2018年)『「水素と金属」の科学~水素エネルギー社会に向けて~』
今日は「公民館サイエンスカフェ」今年度第3回に参加しました。
1回目・2回目の感想
→公民館サイエンスカフェ第1回(2018年)『3Dプリンタ製分子模型で生命誕生を考える』
公民館サイエンスカフェ第2回(2018年)『科学的根拠に基づく「サプリメントの基礎知識」』
今日のテーマは『「水素と金属」の科学~水素エネルギー社会に向けて~』
講師は原田修治さん(新潟大学名誉教授)です。
正直言って、今日の内容はこれまで参加したサイエンスカフェの中で、わたしにとってはいちばん難しかったです。
途中で物理の計算式みたいのが出てきたときには、じんましんが出そうな気がした。
なのに先生は「積分するだけですね」などとさらりとおっしゃる。
せきぶん・・・たぶんそうおっしゃったと思いますが違ったらすみません。
頭の中はじんましん。
しかし不思議なもので、1時間半の講義&30分の交流会の間、一度も嫌になったり退屈したりはしなかったのです。
講師の方の熱意が伝わってくるからかも。
これまでの研究の過程や成果を興味深くお聞きすることができました。
交流会では、実際に水素ボンベを使って実験を見せてくださったり、多くの質問にお答えいただいたりしました。
確かに難しいところも多くありました。
でも学ぶことはたくさんあって、学んだことによって自分でエネルギーのことや今の社会のことを考えるきっかけになる。
結局、わたしは水素エネルギーの専門家になるわけではないのだから、知ったことを使って自分の頭で考えられるようになればいいのだ。
水素を金属の中に入れ込んで燃料電池として使う。
自動車などに応用すれば、CO2など環境に悪いものが排出されない。
なんて素敵。
宇宙の70%以上は水素なのだそうだから利用しない手はなくて、ガソリンがなくても原発がなくても水素があればエネルギーはOKなの?
そのあたりも含め、今後の研究にも大注目ですね。
それとともに、もう少し学ばなくては。
今日は、小学生くらい(?)の少年がお父さんと一緒に参加していました。
受付のときにお聞きしたら、科学が好きで自分から参加したいとお父さんに頼んで連れてきてもらったそうです。
彼が今日のカフェでどんな感想を持ったか聞いてみたかったな。
シニア世代の参加が多くて、それは素晴らしいことですが、お子様や若者がもっと参加してもらえるようになるといいな、といつも思っています。
わたし自身も、学ぶ楽しさを伝えていける活動をもっとしたい。
さて早いもので今年度分「公民館サイエンスカフェ」は来週最終回。
4回目のテーマは『情報技術の歴史とこれから-「のろし」からIoTへ-』
のろし・・・タイトルがもうおもしろい!
詳細はこちらから→公民館サイエンスカフェ(2017年度)
今日も、主催の東地区公民館のみなさま、「サイエンスカフェにいがた」の本間さん、企画委員の方々、参加者のみなさまにお世話になりありがとうございました!
来週の今年度最終回もよろしくお願いします。
じゃ、たぶんまた明日。
今日もごきげんな1日を~ciao♪
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by amica-aroma
| 2018-02-10 21:35
| 日記・雑記