涙のチョコレート

今日ちょっとだけ伊勢丹に行って、「ショコラモード」(チョコレートをたくさん売っている催事)をやっているところを通りかかりました。

平日の昼間だというのに、とても混んでいるのですね。
バレンタインデーまで数日ですものね。

それほど興味がないので中には入らなかったのですが、チョコレートのことを考えていたら、20年近く前のできごとを思い出しました。

ひとりでドイツに出張に行ったときのこと。

ドイツ語はまったくできないし英語も片言だというのに、今考えてみれば無茶な出張でしたが、ドイツで3泊ほどした後取引先の社長(英語ペラペラの女性)と合流し、一緒にイタリアに移動することになっていました。

しかしドイツではひとり。

案内してくれたドイツの取引先の人が、ホテルまで送ってくれたときに小さな小箱をくれました。

「今日のyukoに絶対に必要なものだから」というようなことを言われたのだったと思う。

(ドイツの方々との会話は英語。わたしは本当に片言で、ほとんどコミュニケーションはできていません。)

小箱の中は数粒のチョコレートでした。
たぶん超高級なもの。

ホテルの部屋でひとりそのチョコレートを食べたとき、本当ーーーにおいしくて、なんだかわからないけど悲しくて、涙が出てきたのでした。

ドイツのホテルは、清潔だけどとても簡素で、ベッドの幅が担架くらい(体の幅くらい)しかなくて寝返りも打てない感じで、もちろんバスタブもなくて、初めてのひとり海外出張で、何日も日本語を聞くことができなくて、がちがちになっていたのだろう。

数粒のチョコレートはその夜のわたしをみごとにメロメロにしたのでありました。

「今日のyukoに絶対に必要なもの」
うまいこと言うなぁ。

次の日に、チョコをくれたクリストフにお礼を言ったら、現地で有名なお店のチョコレートとのこと。

人生でいちばん思い出に残るチョコレートでした。


もうすぐバレンタインデー。
特に人の分も自分の分も買わないです。



じゃ、たぶんまた明日。
今日もごきげんな1日を~ciao♪


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by amica-aroma | 2018-02-09 22:38 | 日記・雑記 | Comments(0)

新潟市のアロマテラピー教室amica(アミーカ)の川上裕子です。ここでは日記・雑記・読書記録・お知らせなどを書いています。企業で働きながら自宅・出張レッスン等で活動中。


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