公民館サイエンスカフェ第2回(2018年)『科学的根拠に基づく「サプリメントの基礎知識」』

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今日は「公民館サイエンスカフェ」今年度第2回に参加しました。

先週の1回目の感想→公民館サイエンスカフェ第1回(2018年)『3Dプリンタ製分子模型で生命誕生を考える』

2回目のテーマは『科学的根拠に基づく「サプリメントの基礎知識」』
講師は新潟薬科大学の齊藤幹央さんです。

多くの人が興味のあるサプリメントのお話を、ズバリ明快に教えていただくことができました。

「サプリメント」という言葉は、普段普通に使っていますが、なんとなく「健康食品だよね」くらいのレベルで、考えてみればちゃんとした知識は持っていませんでした。

「トクホ(特定保健用食品)」と「機能性表示食品」の違いも今日詳しく教えていただいてあらためて理解。
どちらも国が認めていてよさそう、というイメージでしたが、前者は責任者が国(個別承認制)ですが、後者は事業者に責任があり(届出制)、評価方法やその確認、責任の所在がまったく違うということがわかりました。

その後、サプリメントの有効性の判定基準としてアメリカの「ナチュラル・スタンダード」、日本の「ナチュラル・メディシン・データベース」のデータをもとに、代表的なものの有効性を検証。

ウコン、グルコサミン、コンドロイチン、経口ヒアルロン酸、サメ軟骨、魚油(DHA、EPA)、ローヤルゼリー、プロポリス、イチョウ葉、朝鮮人参、マカ、アガリクス茸、ノコギリヤシ、ラクトフェリン、エキナセアについて紹介してくださいました。

ひとつひとつの答えはこちらには書ききれませんが、ものすごくためになりました。

その他にも安全性(副作用)の問題、健康被害の実例、厚生労働省や日本医師会の警告や啓発についても。

本来病気の予防や健康管理に用いられるべきものが、病気の緩和や改善に効果が期待されるようになり、次元が変わってきたそう。
論文数も激増しているのだそうです。


わたしは若い頃化粧品会社に勤務していましたが、その会社では健康食品を販売する子会社を持っていて、いろいろなサプリメントを販売していました。

わたしも商品説明をしたり自分も大量に購入したりしていましたが、きちんとした科学的根拠を示されることはなかったように思います。
(あくまでも※自社調べ)
アガリクスとか2~3万円くらいするのにものすごく売れていた記憶があります。

今の時代は、宣伝文句を鵜呑みにするのではなく、自分で積極的に知識や情報を得ることが必要なのだろうと思います。

最終的には、科学的根拠が明確でないサプリメントが大半とのこと。
安易に飛びつかないようにしたいものです。

結局は効果が不明瞭なものには頼らず、自然な食品の摂取、体づくり、身のまわりの環境整備、そして明るい心構えが大切という結論で締めくくられました。

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今日の貴重な資料は、終了後に配布していただくことができました。

これは、いつでも取り出せるところに置いておきたい貴重な資料です。


いや~こんなに役に立つお話を聴くことができるなんて、サイエンスカフェは本当にいいですね~。
飲み物代として200円払っていますが、あくまでも飲み物代なので、実質無料でこの充実さ!

今日は、アロマ講座の生徒さん2名も参加してくださって、喜んでくださったのでよかったです。


充実した「公民館サイエンスカフェ」はあと2回。

来週のテーマは『「水素と金属」の科学~水素エネルギー社会に向けて~』
講師は原田修治さん(新潟大学名誉教授)

事前申し込みも受け付けていますが、当日参加も可能です。
ご都合つく方はぜひ☆

詳細はこちらから→公民館サイエンスカフェ(2017年度)


今日も、主催の東地区公民館のみなさま、「サイエンスカフェにいがた」の本間さん、企画委員の方々、参加者のみなさまにお世話になりました。
ありがとうございました!
あと2回もよろしくお願いします。


じゃ、たぶんまた明日。
今日もごきげんな1日を~ciao♪


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by amica-aroma | 2018-02-03 22:35 | 日記・雑記 | Comments(0)