2017年 02月 26日
公民館サイエンスカフェ第4回(2017年)『眼の健康 ~健康長寿の秘訣は元気な眼から~』
昨日は「公民館サイエンスカフェ」第4回が開催されました。
今年度は4回のシリーズで、昨日が最終回。
これまでの感想
→公民館サイエンスカフェ第1回(2017年)『科学と文化を紡ぐビッグヒストリー』
→公民館サイエンスカフェ第2回(2017年)『元素名決定! 113番元素ニホニウム』
→公民館サイエンスカフェ第3回(2017年)『新潟市域の地震・津波災害を考える』
昨日のテーマは『眼の健康 ~健康長寿の秘訣は元気な眼から~』
講師は新潟医療福祉大学医療技術学部の石井雅子さんです。
眼は近視も乱視も老視(「老眼」ではなく「老視」というのが正しいと昨日教わりました!!)も全部ありますが、眼のことについてお話を聴いたのは昨日が初めてでした。
「ロービジョン」という言葉も昨日初めて知りました。
内容は、「コミュニケーションに必要な眼、見える仕組み、眼の老化、眼はよく騙される、眼の病気(白内障・加齢黄斑変性・緑内障)、健康長寿の秘訣=眼の病気の早期発見・治療」と今回も充実した学びの機会となりました。
昨日いただいた大きなメッセージは、テーマにもある『健康長寿の秘訣は元気な眼から』
『楽しい生活=よく見えること』だそうです。
文字の読み書きが健康寿命に大きく影響するということ。
読み書きをしている人は元気でいられるが、見えにくくなったからといって新聞などを読むのをやめて眼を使わなくなると認知機能が衰え介護が必要になることも。
眼は脳の出先機関(眼は脳の一部)なので、眼を使うことは頭を使うことでもあるそうです。
確かに、わたしの年齢でも以前よりは読書がきついので、今後さらに加齢が進むことで本好きのわたしでも少しずつ読書から離れていくのだろうか、とすこし不安になりましたが、石井さんからは読書機(文字を拡大したり白黒反転させるもの)もあるので、あきらめずに工夫して文字を読みましょうというお話もありました。
↑ 昨日いただいたアムスラーチャート。
(なぜまっすぐ撮影できない?)
片目ずつこのチャートを見て、加齢黄斑変性の症状を自己チェックするものだそうです。
歪んだり、欠けたりしていないかどうかを見るもの。
冷蔵庫に貼って毎日見てね、だそうです(笑)
以上昨日聴講した個人的な感想ですが、関連分野の知識や文才がありませんので、内容に不備等ありましたら申し訳ございません。
今年度の「公民館サイエンスカフェ」は終了しました。
受講は3年、市民企画委員として参加させていただいて2年となりました。
公民館のみなさま、サイエンスカフェにいがたの本間さんはじめみなさま、市民企画委員のみなさま、講師のみなさま、参加者のみなさま本当にありがとうございました。
「公民館サイエンスカフェ」は来年度の開催も期待しつつ、これからも、サイエンスカフェ関連の活動に参加できれば、と思っています。
次回サイエンスカフェはジュンク堂へ。
4月2日(日)です。
詳細は→第98回サイエンスカフェにいがた『“ゲノム編集”が世界を変える?』
ゲストは阿部学さん(新潟大学 脳研究所 細胞神経生物学分野)
ゲノム編集?なに?
わたしもよくはわかりません。遺伝子操作なの?
よく知らないからこそ、知りたい!と思いませんか!?
ぜひ一緒に学びましょう。
じゃ、たぶんまた明日。
ごきげんな毎日を~ciao♪
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by amica-aroma
| 2017-02-26 09:07
| 日記・雑記