読んだ本記録 『圏外編集者』

2016年読み終わった本11冊目。


『圏外編集者』都築響一

わたしが初めて都築さんの本を知ったのは『TOKYO STYLE』という写真集で、この方のことを写真家だと思っていたが編集者だったのですね。

『TOKYO STYLE』はわたしにとって衝撃的で、当時まだシルバーホテルにあった紀伊國屋書店に行くたびに、長時間立ち読み(写真集だから立ち見)をしていました。
1993年の発売だそうです。

当時なぜ立ち読みばかりだったかというと、確かお値段が12,000円。
(その後文庫化されたときに購入しました。今も手元にあります。)

おしゃれでもなんでもない、エネルギーだけが詰まった東京の部屋の写真の数々を何度も見ていたのでした。

今回読んだ『圏外編集者』には、『TOKYO STYLE』が誕生したいきさつや作る過程なども出てきてとても興味深かった。

もちろん『TOKYO STYLE』だけでなく、これまで都築さんが手がけた本が紹介され、編集や本作りに関する考え方、人と違う道を歩き続けてきた自伝的お話・・・パワー全開盛りだくさん。

書いたのではなく語ったことを本にしたからなのか、本音満載鋭く迫ってきました。

大手出版社に勤務する編集者が読んだら、ガツンとやられてしまいそう。

わたしは編集者でもなんでもないので、ただただパワフルで情熱的な語りに触れて、エキサイティングでした。

今後にも注目。

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『圏外編集者』都築響一
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma | 2016-03-04 22:54 | 読書記録 | Comments(0)