読んだ本記録 『精神科医が考えた忙しすぎる人のための「開き直り」の片づけ術』

2015年読み終わった本32冊目。


『精神科医が考えた忙しすぎる人のための「開き直り」の片づけ術』奥田弘美

数々の片づけ本を読んできて、どれがどれだか記憶もあいまいになりがちですが、この本はこれまでにない視点で書かれており、なかなか片づけられなくて自己嫌悪をを感じてしまうような人の強い味方になってくれるでしょう。

著者も例に挙げているように、断捨離やこんまり流(本の中では名前出されてないけど)のときめくものだけを残す片づけ法は忙しすぎる人には無理。
確かに。

どちらかといえば片づけ好きのわたしも、昨年から外に出る活動を増やしたこともあるし、体力気力の衰えもあり、以前にような片づけ(まる一日かけて押入のものを全部出す、とか食器棚を空にしてきれいに拭いて必要なものを戻すなど)大がかりなことができなくなりました。

著者は「多忙・多物族」と名付けた時間的にも体力的にも精神的にもエネルギーを目いっぱい使って日々忙しく生きている人に対して『他社目線の片づけをやめよう』『これまでの「お片づけ洗脳」をデトックス』と提案。
わたしたちの心をものすごーく楽にしてくれます。

実際片づけ術が紹介されているのは第3章のみで、「うちではこうしています」というちょっとした紹介にとどまっていて、この中から自分に合うものをピックアップするくらいで、部屋が大きく変わるわけではないでしょう。

でも「片づけしない=心の乱れ、不幸になる」「片づけができない=ダメ人間」といった強迫観念から逃れられること間違いなし。

片づけしなくても成功者になった世界の人の例が勇気づけてくれます。

そう、片づけだけに時間がとれる人なんていない。

片づけは待ってくれるけど、食事や洗濯は待ったなし。
仕事や育児も待ったなし。


ただわたしはやっぱりすっきりした空間が好きなのである程度追求していきたいけれど、完璧主義はやめたいですねー。

ゆっくり片づけができる休日は2ヶ月に1回くらいしかないのだし、毎日ちょこちょこきれいにして、快適に過ごしたいと思います。

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『精神科医が考えた忙しすぎる人のための「開き直り」の片づけ術』奥田弘美
お気に入り度★★★☆☆

by amica-aroma | 2015-08-12 21:59 | 読書記録 | Comments(0)