「第86回サイエンスカフェにいがた」に参加しました

今日は「サイエンスカフェにいがた」に参加しました。

サイエンスカフェにいがた

えっと、何回目かな?
ジュンク堂のカフェには6回目の参加でしょうか。


今日のテーマは、『日本海の深海底を闊歩するベニズワイガニ ~水深差1000mを超える大移動はなぜ起こる?』

講師は養松郁子さん(国立研究開発法人水産総合研究センター日本海区水産研究所) 。


恥ずかしながら、カニのこと何も知りませんでしたわ。
おいしいってこと以外に。

今日学んだこと。
 ・ベニズワイガニとズワイガニの違い。
 ・カニはけっこう長生き(大人になるまでに約9年、成熟後8年以上生きるとのこと)。
 ・カニは脱皮を繰り返して成長する。
 ・エサが足りないと共食いする。(ベニズワイガニのいちばんの天敵はベニズワイガニ!)
 ・メタンハイドレート地帯の海底に密集しやすい。
 ・そこにはメスが多い。
(オスはかご漁法で漁獲されちゃう。メスは小さいからかごからもれる。まだ成長して子ども産んでほしいから。また、メスは10回脱皮すると成長をやめて産卵に専念。オスはまだ脱皮→死亡リスク高くなる。)

などなど。

とにかくすべてのお話がわたしにとって新しいことでした。

もちろん今回のカフェのタイトルにもなっている水深差1000mを越える大移動が起こるってことも初めて知って、驚きです。

ズワイガニは水深200~500mのところに生息し、ベニズワイガニは水深500~2700mのところに生息するとのこと。
日本近海で最も漁獲量が多く、ほとんど(98%以上)が日本海で獲れるとのこと。

新潟でももっと身近であってよいはずなのに、カニって特に名物でもないですよね?

というわけで、カニで地域活性のプロジェクトもあるそうです。

プロジェクトCANIに注目!!

講座終了後、カニ食べました!
これから、カニを食べるたびにいろいろ思い出すことでしょう。


「サイエンス」という言葉が難しそうに聞こえるかもしれませんが、生命や暮らしと密着している、とても重要なものだと思います。

アロマテラピーを学ぶ上でも欠かせません。

確かに、ベニズワイガニとアロマは直接関係ないかもしれないけれど、いろいろなことを学んでいくと、どうしても最後にはつながる。
それが学びということなのだろうと思っています。


次回は7月25日(土)『新潟にとって新潟水俣病とは?─新潟水俣病公式確認50年』(仮題) だそうです。
興味のある方もない方もぜひ!

サイエンスカフェのページは→★こちらから★


これまで参加したサイエンスカフェの感想
 サイエンスカフェにいがた初参加
  サイエンスカフェにいがた2回目の参加
  「第83回サイエンスカフェにいがた」に参加しました
  「第84回サイエンスカフェにいがた」に参加しました
  「第85回サイエンスカフェにいがた」に参加しました



じゃ、たぶんまた明日。
ごきげんな毎日を~ciao♪


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by amica-aroma | 2015-06-06 22:27 | 日記・雑記

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