2014年 08月 12日
香りの力
昨日お昼休憩から席に戻るとなんだかあたりにウッディーな香りが漂っている。
どうもサンダルウッドらしい。
合成の香水やコロンなどではなく、精油っぽい気がする。
いったい誰が!?
午後から出勤のシフトの子が数名うしろの席に座ったけど、まさか?
これほど仕事に適さない香りはないでしょう。
眠くなるだけでなく、重心が下にいくような、もたーっとする感じ。
今日締切で仕上げなくてはならない資料作成が進まないったら。
サンダルウッドは白檀(ビャクダン)とも呼ばれ、古代から宗教儀式や瞑想に使われてきた香り。
眠る前に1日を振り返るときや、心に不安を抱えたときの助けとしてはとてもよいのですが、締切迫るデータ集計や資料作成には合わないのですね。
香りを嗅いだだけでそんなに影響が?と思う方はまだアロマと出会っていないのです。
鼻から嗅いだ香りが脳に、そして体に与える影響は大きいものです。
香りの持つ、リラックスしたりやる気や集中力を高めたりする力を利用するのがアロマテラピーのひとつの使い方ですが、なんとなくいい香りでなんとなくリラックスする、というものではなく、きちんと科学的に証明されているのです。
そのあたりも講座やwebで今後お伝えしていけたらいいな、と思っています。
あの香りはなんだったんだろうな、と思っていたら、今日も1時にお昼休憩から戻ると同じ香りがほんのり。
昨日も今日も、午前中はなんの香りもしなかったのに。
1時出勤の誰かが使っているのかしら?
でもブレンドした香りではなく、サンダルウッド単品だと思うのですよね。
会社では香水やコロンなどをつけて出勤することが禁止されてるし、柔軟剤などでもないし、依然として謎です。
アロマの力は大きい。
ぜひ本物の植物から採れた精油に触れる機会を持ってくださいね。
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