2014年 07月 02日
読んだ本記録 『片山正通教授の「好きなこと」を「仕事」にしよう』
2014年読み終わった本56冊目。
『片山正通教授の「好きなこと」を「仕事」にしよう』片山正通
武蔵野美術大学で行われた「instigator」という授業を収めたものです。
インテリアデザイナーの片山正通教授が毎回ゲストを呼んでこれまでのことや仕事のことを聞くという特別講義。
大学でこんな授業が受けられるなんて、なんとうらやましい!
自分が現役の大学生だったら、有名人がくる!という以外のありがたみは持たなかったかもしれません。
でも、そうしてたまたま出会った授業で、生涯心に残る言葉をもらえるかもしれないし、ずっと先にもっと大人になってから納得するかもしれないから、よき授業に出会うことは重要ですね。
「instigator」とは扇動者という意味だそう。
その扇動者として選ばれたのは、佐藤可士和、中田英寿、NIGO®、本広克行、名和晃平(敬称略)。
この本にはこの5人とのお話が収められていますが、本が出た時点ですでに8回の授業が行われたとのこと。
この本の、というよりこの授業の魅力は(自分も会場で受けた気分)、5人の扇動者のお話ももちろんなのですが、片山教授にあると思いました。
ゲストのことを人間的にも仕事のことも心から尊敬していて大好きなのだな、というのが伝わってくるのです。
インタビュー形式のものを読むと、ゲストよりもインタビュアーの考えや言葉が前面に出てしまうものもありがちですが、片山教授にはそれがまったくない。
そもそも大学生向けの授業だし、仕事について考える若い方にはおすすめの本ですが、わたしのような年齢で読んでも刺激的で読みごたえのあるものでした。
特にNIGO®さんの『9割の人に嫌われてると思えば、好きな事を貫ける』というメッセージはわたしにとって印象深く・・・これまで、なんでこんなに有名なのこの人!と思っていた謎の人物NIGO®さんのすごさがやっとわかった次第です。
「instigator」は継続中とのこと。
次回開催は明日だ!
参加するのは無理だけれど、2冊目が発売されるのを待つことにします。
webサイトもかっこよいです!
→http://instigator.jp/
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『片山正通教授の「好きなこと」を「仕事」にしよう』片山正通
お気に入り度★★★★☆
『片山正通教授の「好きなこと」を「仕事」にしよう』片山正通
武蔵野美術大学で行われた「instigator」という授業を収めたものです。
インテリアデザイナーの片山正通教授が毎回ゲストを呼んでこれまでのことや仕事のことを聞くという特別講義。
大学でこんな授業が受けられるなんて、なんとうらやましい!
自分が現役の大学生だったら、有名人がくる!という以外のありがたみは持たなかったかもしれません。
でも、そうしてたまたま出会った授業で、生涯心に残る言葉をもらえるかもしれないし、ずっと先にもっと大人になってから納得するかもしれないから、よき授業に出会うことは重要ですね。
「instigator」とは扇動者という意味だそう。
その扇動者として選ばれたのは、佐藤可士和、中田英寿、NIGO®、本広克行、名和晃平(敬称略)。
この本にはこの5人とのお話が収められていますが、本が出た時点ですでに8回の授業が行われたとのこと。
この本の、というよりこの授業の魅力は(自分も会場で受けた気分)、5人の扇動者のお話ももちろんなのですが、片山教授にあると思いました。
ゲストのことを人間的にも仕事のことも心から尊敬していて大好きなのだな、というのが伝わってくるのです。
インタビュー形式のものを読むと、ゲストよりもインタビュアーの考えや言葉が前面に出てしまうものもありがちですが、片山教授にはそれがまったくない。
そもそも大学生向けの授業だし、仕事について考える若い方にはおすすめの本ですが、わたしのような年齢で読んでも刺激的で読みごたえのあるものでした。
特にNIGO®さんの『9割の人に嫌われてると思えば、好きな事を貫ける』というメッセージはわたしにとって印象深く・・・これまで、なんでこんなに有名なのこの人!と思っていた謎の人物NIGO®さんのすごさがやっとわかった次第です。
「instigator」は継続中とのこと。
次回開催は明日だ!
参加するのは無理だけれど、2冊目が発売されるのを待つことにします。
webサイトもかっこよいです!
→http://instigator.jp/
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『片山正通教授の「好きなこと」を「仕事」にしよう』片山正通
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma
| 2014-07-02 07:27
| 読書記録