読んだ本記録 『銀座缶詰』

2013年10冊目に読み終わった本。

『銀座缶詰』益田ミリ

イラストレーター益田ミリさんのエッセイ集。

益田さんのマンガ(「すーちゃん」など)は何度も立ち読みしているのに、買ったことなくてすみません。。。
本屋さんに行くたびにちょっとずつ読んで、くすっとしたりほろっとしたり。

買わないくせに好きだなーと思っておりました。


エッセイは初めて読みました。

これを書いている益田さんは43歳だそうで、これがひとつのポイントなのです。
40代女性はほとんどの人が共感するのでは?と思います。

女の子でもない、おばあさんでもない女性。

その年代のなんとも微妙で複雑な思いを、日常の様々なできごとから拾いとって、うまーく表現されています。
鋭すぎず、ほんわかすぎず、本当に絶妙な感じで。

わたしは少し年上だけど、世代的には重なる部分も多く、もしも「共感ボタン」があったなら、読んでいる間ずっと押しっぱなしだったと思う。



世間には「中年」という言葉があるけれど、なかなか実感しにくい言葉のような気がします。

自分のことを「おばさん」と呼んで時に自虐するくせに人からオバサン呼ばわりされようものなら怒ってしまうわたしたち。

からだはわかるけど、心は少女のときと変わらない。

体がぶよぶよになるのはもう少女じゃないということを認識させるための神の作戦では?と思ってしまいます。


益田さんの本の話に戻ると、こういう人がいてくれるのはうれしい。
他のエッセイも読みたいです。

--------------------------------------------------
『銀座缶詰』益田ミリ
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma | 2013-03-26 07:28 | 読書記録 | Comments(0)