読んだ本記録 『いのちと放射能』

2011年51冊目に読み終わった本。

『いのちと放射能』柳澤桂子

4月頃読み終わりました。
だいぶ経ってしまいましたわ。

字が大きいのが素敵。


わたしたちのからだの細胞のこと、DNAのこと、そして放射能のことがわかりやすく説明されています。
著者は放射能の専門家ではないようですが、生命科学者ということで「命」という観点から放射能の恐ろしさについて語った本です。


最初に出版されたのは1988年。
わたしたちがバブル経済に文字通り浮かれまくっていた頃。

経済が「行け行けもっと」という時代、きっと原子力も「行け行けもっと」という流れだったのでしょうね。
当時のわたしは、ファッションとライブにしか興味のないおバカな若者でした。
原子力や放射能のことなんて頭に浮かびもしなかったのでした。

放射能については、この本だけでなくいろいろな専門家の意見も読まなければいけないと思いますが、命に対する激しいまでのメッセージが心にずんずんと伝わってくる本でした。
それがちょっとわたしにとっては苦しかった。
そうなんだけどー、そのとおりなんだけどー、でも息が苦しいよぅ、みたいな感じ。


DNAの説明は参考になりました。
今後自分が説明するときのひとつの参考にしようと思います。

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『いのちと放射能』柳澤桂子
お気に入り度★★☆☆☆
by amica-aroma | 2011-09-05 07:02 | 読書記録 | Comments(0)