読んだ本記録 『大津波と原発』

2011年37冊目に読み終わった本。

『大津波と原発』内田樹×中沢新一×平川克美

3人が4月5日にUstreamで語った内容を収めたものということです。

まず、タイトルの「大津波と原発」の話がメインかと思いきや
それはまったくメインではありません。
というか直接それについての情報が得られるわけではいという意味で。

大津波と原発事故が起こったことによって変わる日本、
そしてわたしたち日本人の心について。
政治や経済にとどまらず神、天皇、ニート問題にまで言及されています。

メンバーがメンバーですからね。


特に思想的、神学的な問題について語った
『原子力と「神」』という章は興味深かったです。

諸外国では原子力発電所は神聖なものとして扱われているのに日本ではそうではないということも初めて知りました。

ただ原子力にNoと言っているだけの内容ではなく
損得や経済効率とどのように切り離すか、という
根源的な思想の問題としての3人のお話。

全てにそうだそうだ!と思えないのですが
頭のいい方たちのお話はそれなりにいろいろな情報や知識を与えてくれますね。




3月11日の大震災について語られたものを続けて読んでいます。

3ヶ月が経ちましたがわたしの中で、
この日を境に世界は変わってしまった、という思いはそのままです。
それでも、だんだん忘れかけている感覚もある。
生きていくことはそういうことなのだ、とわかっていても
そういう自分の感覚にも違和感があったり。

日々淡々と働いて、淡々と勉強して過ごしていこう。

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『大津波と原発』内田樹×中沢新一×平川克美
お気に入り度★★★☆☆
by amica-aroma | 2011-06-10 07:41 | 読書記録 | Comments(0)

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