2010年 03月 26日
読んだ本記録 『ゆるゆるスローなべてるの家』
2010年20冊目に読み終わった本。
『ゆるゆるスローなべてるの家―ぬけます、おります、なまけます (ゆっくりノートブック)』向谷地生良、辻信一
北海道にある精神障がい者たちのコミュニティ「べてるの家」のことは、なんとなく聞いたことがありました。
でも頭の隅にあっただけで、積極的な興味を持ってはいませんでした。
以前は精神障がいやその周辺の書籍をたくさん読んでいたのですが、何年か集中して勉強した後、ここ10年近くあまり読まなくなっていました。
最近辻信一さんの「ゆっくりノートブック」の存在を知り、シリーズ全部読んでみたくなり、これも手に取ったのでした。
生きるとは何か、病とは、しあわせとは何か。
豊かさとは何だろう。
そんなことが頭の中をぐるぐるまわる。
どこかで線引きできるものではない。
自分は、毎日ごくごく小さな世界で、自分のものか他人のものかわからなくなってしまった価値観とともに生きている。
日々のあたりまえが揺らいでくる。
いつから人に「勝ち」や「負け」の組分けをするようになったんだろう。
お金を多く稼ぐ人が偉いのか?
病気イコール不幸なのか?
とかとか。
20代、ひたすら出世と物質的豊かさを目指して働きに働いて、30代、待っていたのはあたりまえだけど病でした。
すっかり健康になった40代の今、わたしもゆるゆるスローな人生を送りたいものです。
いつも、本とは別に自分のつぶやきになってしまう…
『ゆるゆるスローなべてるの家―ぬけます、おります、なまけます (ゆっくりノートブック)』向谷地生良、辻信一
北海道にある精神障がい者たちのコミュニティ「べてるの家」のことは、なんとなく聞いたことがありました。
でも頭の隅にあっただけで、積極的な興味を持ってはいませんでした。
以前は精神障がいやその周辺の書籍をたくさん読んでいたのですが、何年か集中して勉強した後、ここ10年近くあまり読まなくなっていました。
最近辻信一さんの「ゆっくりノートブック」の存在を知り、シリーズ全部読んでみたくなり、これも手に取ったのでした。
生きるとは何か、病とは、しあわせとは何か。
豊かさとは何だろう。
そんなことが頭の中をぐるぐるまわる。
どこかで線引きできるものではない。
自分は、毎日ごくごく小さな世界で、自分のものか他人のものかわからなくなってしまった価値観とともに生きている。
日々のあたりまえが揺らいでくる。
いつから人に「勝ち」や「負け」の組分けをするようになったんだろう。
お金を多く稼ぐ人が偉いのか?
病気イコール不幸なのか?
とかとか。
20代、ひたすら出世と物質的豊かさを目指して働きに働いて、30代、待っていたのはあたりまえだけど病でした。
すっかり健康になった40代の今、わたしもゆるゆるスローな人生を送りたいものです。
いつも、本とは別に自分のつぶやきになってしまう…
by amica-aroma
| 2010-03-26 07:03
| 読書記録