2020年読み終わった本48冊目。
12人の著者が、病気や障害と本について書いたエッセイ集。
この本が発売されることを知った瞬間「読みたい!」と強く思ったのですぐ買って読みました。
(10月末に読み終わりました。)
それぞれの病や障害、同じ名前がついていても人によって痛みも感じ方もぜんぜん違う。
その想いと、タイトル通り傍らにあった本。
ちゃんと感想書けよって感じだけど、正直本当にすべての人の文章がよかった。
そんなにざっくりまとめるなよってわかってるけど許して。
本を通していろいろなことを教えてもらえる。
それは知識ではなく、自分の頭で考えるためのヒント。
今年はコロナ禍で、さえない私生活だったけれど、いくつかのよい本に出会えた。
もちろん毎年素晴らしい本との出会いはあるが、今年は特に、ことあるごとにしみじみ思い出したり読みなおしたりする本が何冊かあって、今後の人生の友になると思う。
これもその中の1冊。
障害ってなんだろうなーなんてことも考える。
名前がついちゃうことで生じるもの。
ずっと考えていく。
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by amica-aroma
| 2020-12-05 21:25
| 読書記録