読んだ本記録 『釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店、ココルーム』

2016年読み終わった本38冊目。


『釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店、ココルーム』上田假奈代

ひょんなことから出会う本がある。

釜ヶ崎のことも著者のことも「ココルーム」のことも知らなかったのに、なかみをろくに見もせず価格も高めの本なのに買ってしまったこの本。
毎日行くジュンク堂でなら買わなかっただろうに、北書店で出会ってしまったら連れて帰らないわけにはいかない。

北書店にはお金に余裕があるときしか近づけない・・・


軽い気もちで手にとったらただの喫茶店ではなかった。
ココルームは「NPO法人こえとことばとこころの部屋」

表現や創作活動の場、貧困問題、地域の問題、場づくりからの社会への提案。
ひとことではいえないさまざまな活動の場です。
今年春「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」という宿泊施設もオープンしたとのこと。


著者上田假奈代さんに記憶はなかったが、わたしの昔々の愛読書『17歳』(橋口譲二著)の表紙の女の子だった。
(わたしの持っている版はAmazonに掲載ないようでした。)

実家に保存してあった『17歳』を見返して思い出した。
17歳なのにとても大人なことを言っている詩人の女の子。

実家に置いてきてしまったが、たぶん1990年頃に出版されたのだったと思う。


その頃からわたしは同じ。
人の活動にばかり注目して、自分の人生はのろのろだ。

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『釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店、ココルーム』上田假奈代
お気に入り度★★★☆☆
by amica-aroma | 2016-08-26 21:17 | 読書記録

ぐだぐだな日記10年毎日更新→最近は気まぐれ更新。


by amica(あみーか)