2015年 07月 21日
読んだ本記録 『舟を編む』
2015年読み終わった本29冊目。
『舟を編む』三浦しをん
わりと本を読むほうだと思うのですが、10年以上小説からは遠ざかっていたので、実は「本屋大賞」の受賞作をこれまで読んだことがありませんでした。
6月に金沢に行く際できる限り身軽に旅立つことにして、文庫1冊だけと厳選したのがこの本。
玄武書房の営業部から辞書編集部に異動になったまじめ(馬締)を中心に辞書『大渡海』を作る物語。
あーこれまでまったく気づかなかったけど、次に自由に職業を選択する機会があったら(今生ではないね・・・)、辞書編集部に入りたいです!!
まったく思いつかなかったな~。
昔から辞書が好きで、インターネット通信が速くなるまでは、辞書を何冊も購入していました。
辞書というのは、金田一先生や大先生が書くもので、書店の編集部でこんなに作業しているってことに思い及びませんでした。
こんな辞書好きなわたしがこの本を嫌いなわけがない。
本屋大賞受賞作ということは、多くの方に「おもしろい本」として受け入れられたのでしょうが、わたしのように辞書作りの過程に興味を持った者だけでなく、物語全体として受け入れられたのだろうと思います。
これから、三浦しをんさんの作品を続けて読むことにしますー。
ひとりの作家の本を大量に連続して読むのは20年ぶりくらい。
20代の頃、田辺聖子、松本清張、宮本輝、五木寛之、司馬遼太郎(敬称略)といった作家の作品を一気読み(同じ作家の本だけを5冊くらいずつ連続して買って、手に入る本をほぼ全部読み続ける試み)しました。
その頃夜中まで働いていたのに、今より読書時間が多かったのはなぜなのでしょう。
辞書作り・・・あこがれる。やりたい、本当に。
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『舟を編む』三浦しをん
お気に入り度★★★★☆
『舟を編む』三浦しをん
わりと本を読むほうだと思うのですが、10年以上小説からは遠ざかっていたので、実は「本屋大賞」の受賞作をこれまで読んだことがありませんでした。
6月に金沢に行く際できる限り身軽に旅立つことにして、文庫1冊だけと厳選したのがこの本。
玄武書房の営業部から辞書編集部に異動になったまじめ(馬締)を中心に辞書『大渡海』を作る物語。
あーこれまでまったく気づかなかったけど、次に自由に職業を選択する機会があったら(今生ではないね・・・)、辞書編集部に入りたいです!!
まったく思いつかなかったな~。
昔から辞書が好きで、インターネット通信が速くなるまでは、辞書を何冊も購入していました。
辞書というのは、金田一先生や大先生が書くもので、書店の編集部でこんなに作業しているってことに思い及びませんでした。
こんな辞書好きなわたしがこの本を嫌いなわけがない。
本屋大賞受賞作ということは、多くの方に「おもしろい本」として受け入れられたのでしょうが、わたしのように辞書作りの過程に興味を持った者だけでなく、物語全体として受け入れられたのだろうと思います。
これから、三浦しをんさんの作品を続けて読むことにしますー。
ひとりの作家の本を大量に連続して読むのは20年ぶりくらい。
20代の頃、田辺聖子、松本清張、宮本輝、五木寛之、司馬遼太郎(敬称略)といった作家の作品を一気読み(同じ作家の本だけを5冊くらいずつ連続して買って、手に入る本をほぼ全部読み続ける試み)しました。
その頃夜中まで働いていたのに、今より読書時間が多かったのはなぜなのでしょう。
辞書作り・・・あこがれる。やりたい、本当に。
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『舟を編む』三浦しをん
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma
| 2015-07-21 21:40
| 日記・雑記