2014年 05月 24日
読んだ本記録 山本ふみこさんの本4冊
2014年読み終わった本41~44冊目。
大変失礼ながら、読んだこともないのに山本ふみこさんの本はなんとなく避けていました。
料理関連の話がそれほど好きでないというのもあるけれど、暮らしまわりの本やエッセイ好きであるにもかかわらず、どうしてか避けていたのです。
今年になってたまたま『暮らしと台所の歳時記』をなぜか買ってしまい、感じ方や表現の仕方が面白いな、と感じたので、図書館で次々と借りて読んだのでした。
『暮らしと台所の歳時記』
歳時記に合わせたエッセイとレシピ。
イラストがたくさんで、そのイラストがとてもいい感じでした。
みずみずしい感性がふんだんに表現された文章にひきこまれました。
自分が感じることをこんなふうに表現できたらどんなにいいだろう。
季節に合わせて暮らす楽しさと豊かさが感じられます。
著者のようにこまめに家のことや料理はできていないけれど、日本という国に生まれて季節を感じられるのはうれしいことです。
『わたしの節約ノート』山本ふみこ
節約、というといろいろな小技が紹介されることもありますが、自分にとって必要なものをよくよく見極めて、日々選びとって暮らしていくことに尽きるのだな、と思います。
この本に書かれていることは、著者山本さんにとっての節約そのものなのでしょう。
暮らしの中で何を選び何を選ばないか、という。
そういえば、この本とは全く別の話ですが、もうずっと前(結婚した頃だから10年以上前)に読んだ節約本で読んだ驚きの方法の数々。
やりたくないと思ったいくつかを思い出しました。
お皿洗いの水や洗剤を節約するために夫が食べ終わった後同じお皿に自分の分をよそって食べる、とか携帯電話の充電はすべて外出先でこっそり済ます(今と違ってカフェなどで充電できるサービスがなかった時代)とか。
価値観は様々だからなんともいえないけれど、わたしは夫と同時にごはんを食べたいし、お店や施設の電気を盗むのもいやだな、と思ったのでした。
自分の基準をしっかり持つことが節約のスタートなのでしょう。
頑固すぎない程度に。
この本では著者にとっての自分の基準が書かれています。
『こぎれい、こざっぱり―山本さんの愉快な家事手帖』
生活のいろいろが庶民的すぎて、写真もまた憧れない。
わざわざ書籍で読まなくてもな、という内容だったのでちょっと肩すかし。
『不便のねうち』
これも同じシリーズで感想は上記とほぼ同じ。
古い靴下の写真とか見なくてもいいんだけど。
ブログで読むのにはいいのかもしれません。
なんとなく手にとらない作家とかどうしてもあるけど、気になったらどんどん読むことにしよう。
図書館はありがたい。
本は借りるより買いたい派だけれど、両方うまく使いこなすことで読書の幅も広がるし、経済的にもよいですね。
大変失礼ながら、読んだこともないのに山本ふみこさんの本はなんとなく避けていました。
料理関連の話がそれほど好きでないというのもあるけれど、暮らしまわりの本やエッセイ好きであるにもかかわらず、どうしてか避けていたのです。
今年になってたまたま『暮らしと台所の歳時記』をなぜか買ってしまい、感じ方や表現の仕方が面白いな、と感じたので、図書館で次々と借りて読んだのでした。
『暮らしと台所の歳時記』
歳時記に合わせたエッセイとレシピ。
イラストがたくさんで、そのイラストがとてもいい感じでした。
みずみずしい感性がふんだんに表現された文章にひきこまれました。
自分が感じることをこんなふうに表現できたらどんなにいいだろう。
季節に合わせて暮らす楽しさと豊かさが感じられます。
著者のようにこまめに家のことや料理はできていないけれど、日本という国に生まれて季節を感じられるのはうれしいことです。
『わたしの節約ノート』山本ふみこ
節約、というといろいろな小技が紹介されることもありますが、自分にとって必要なものをよくよく見極めて、日々選びとって暮らしていくことに尽きるのだな、と思います。
この本に書かれていることは、著者山本さんにとっての節約そのものなのでしょう。
暮らしの中で何を選び何を選ばないか、という。
そういえば、この本とは全く別の話ですが、もうずっと前(結婚した頃だから10年以上前)に読んだ節約本で読んだ驚きの方法の数々。
やりたくないと思ったいくつかを思い出しました。
お皿洗いの水や洗剤を節約するために夫が食べ終わった後同じお皿に自分の分をよそって食べる、とか携帯電話の充電はすべて外出先でこっそり済ます(今と違ってカフェなどで充電できるサービスがなかった時代)とか。
価値観は様々だからなんともいえないけれど、わたしは夫と同時にごはんを食べたいし、お店や施設の電気を盗むのもいやだな、と思ったのでした。
自分の基準をしっかり持つことが節約のスタートなのでしょう。
頑固すぎない程度に。
この本では著者にとっての自分の基準が書かれています。
『こぎれい、こざっぱり―山本さんの愉快な家事手帖』
生活のいろいろが庶民的すぎて、写真もまた憧れない。
わざわざ書籍で読まなくてもな、という内容だったのでちょっと肩すかし。
『不便のねうち』
これも同じシリーズで感想は上記とほぼ同じ。
古い靴下の写真とか見なくてもいいんだけど。
ブログで読むのにはいいのかもしれません。
なんとなく手にとらない作家とかどうしてもあるけど、気になったらどんどん読むことにしよう。
図書館はありがたい。
本は借りるより買いたい派だけれど、両方うまく使いこなすことで読書の幅も広がるし、経済的にもよいですね。
by amica-aroma
| 2014-05-24 07:20
| 読書記録