2014年 05月 02日
読んだ本記録 『歩くような速さで』
2014年読み終わった本26冊目。
『歩くような速さで』是枝裕和
「そして父になる」や「誰も知らない」など高評価の作品をいくつも撮っている映画監督の初エッセイ。
正直、是枝作品は1作しか観たことがなく、監督のことも大きな映画祭のときに情報番組で放映されるのを見るくらいだったのですが、この本を見たときどうしても読みたいような気がして、図書館に予約して借りました。
映画の話がメインで、あとはところどころに少年時代の記憶や震災のことなど織り込まれているようなエッセイでした。
映画にそれほど興味があるわけでもないわたしが読んで、どうしてこんなにひとことひとことに心をとらえられてしまうのか。
人やものに向かう姿勢、見る目、すべての言葉がよかった。
いつもいつも「よかった」としか書けない自分の文章力のなさを嘆きつつも、またよい本に出会えた幸せを思う。
ちなみに、わたしがただひとつだけ観たことのある是枝作品は1999年の『ワンダフルライフ』です。
確か、古町にあった松竹に観に行きました。
当時は人生で一番好きな作品だと思い、珍しく買ったパンフレットも大事にして何度もみていましたが、今となっては記憶が薄れている。
15年経た今、どんなふうに感じるのだろう。
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『歩くような速さで』是枝裕和
お気に入り度★★★★★
『歩くような速さで』是枝裕和
「そして父になる」や「誰も知らない」など高評価の作品をいくつも撮っている映画監督の初エッセイ。
正直、是枝作品は1作しか観たことがなく、監督のことも大きな映画祭のときに情報番組で放映されるのを見るくらいだったのですが、この本を見たときどうしても読みたいような気がして、図書館に予約して借りました。
映画の話がメインで、あとはところどころに少年時代の記憶や震災のことなど織り込まれているようなエッセイでした。
映画にそれほど興味があるわけでもないわたしが読んで、どうしてこんなにひとことひとことに心をとらえられてしまうのか。
人やものに向かう姿勢、見る目、すべての言葉がよかった。
いつもいつも「よかった」としか書けない自分の文章力のなさを嘆きつつも、またよい本に出会えた幸せを思う。
ちなみに、わたしがただひとつだけ観たことのある是枝作品は1999年の『ワンダフルライフ』です。
確か、古町にあった松竹に観に行きました。
当時は人生で一番好きな作品だと思い、珍しく買ったパンフレットも大事にして何度もみていましたが、今となっては記憶が薄れている。
15年経た今、どんなふうに感じるのだろう。
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『歩くような速さで』是枝裕和
お気に入り度★★★★★
by amica-aroma
| 2014-05-02 06:37
| 読書記録