読んだ本記録 『科学的とはどういう意味か』

2012年52冊目に読み終わった本。

『科学的とはどういう意味か』森博嗣

本棚の整理をしていたら奥から出てきた中の一冊。
一年以上存在すら忘れていたのでした。

いったんブックオフ行きの袋に入れたものの、ちょっと気になるかもと思いなおして読み始めたらたいへん面白くて、あっという間に読んでしまいました。

タイトル通り『科学的とはどういう意味か』を心底知りたくて読むとすると不満が残る人もいるかもしれませんが(うん確かに。)、エッセイとして楽しんで読むとするとわたしは拍手喝采したくなるような感じでした。

頭がいいってあこがれる。
文章力も素晴らしい。



この本の中でも出てきた「文系」と「理系」

人をどちらかに分けるシステムをやめるといいよねって本当に思います。

高校2年生になる時に大学受験に向けたクラス分けのために「文系」と「理系」を決めなくてはなりませんでした。
ただ一時的な進路のための分け方だったのに、その後の人間自体そのマークが付いているようでなんだかなーと何度も思ったものです。
確かに数学と化学は何度も赤点だったけどさっ。


ちょっと自分と違った反応をする人がいると「あの人は理系だからわけわかんないよねー」とか言ったり。
「わたしバリバリの文系だからそういう数字とかわかんないですー」と言う人がいたり。
わたしも言ったことあるある。
考えてみたらこれって相当ひどいですよね。


この本の中では、「科学を避けると生きていくうえで不利益があるよ。ともすると危険だよ」ということが繰り返し繰り返し書かれています。
そこまでかどうかわからないけど、知っているほうが豊かになることは確かだと思う。

アロマと出会って科学も面白いと思えました。
どちらかに分けたりせず、目の前の面白いことはどんどん研究していく人が増えるといいのではないかな。



この著者の方の本は初めて読みました。

別な作品も読んでみたいな。
まずは小説より、こうしたエッセイをまた読もうと思います。

と、早速Amazonで中古本注文しました。
次のはどうかな。

--------------------------------------------------
『科学的とはどういう意味か』森博嗣
お気に入り度★★★★☆
by amica-aroma | 2012-11-02 07:40 | 読書記録 | Comments(0)

新潟市のアロマテラピー教室amica(アミーカ)の川上裕子です。ここでは日記・雑記・読書記録・お知らせなどを書いています。企業で働きながら自宅・出張レッスン等で活動中。


by amica(あみーか)