読んだ本記録 『アウトプットのスイッチ』

2012年27冊目に読み終わった本。

『アウトプットのスイッチ』水野学

愛読しているメールマガジン「平成進化論」で取り上げられていたので気になって購入。

著者の水野学さんと生物学者の福岡伸一さんの対談が収録されているというのも決め手でした。


著者はアートディレクター。
だから語られる「アウトプット」はデザインに特化しているのかと思って読んでみたら全然そんなことはなく、わたしも含め何かを表現して生きていこうとする人みんなに役立つ「アウトプット」が十分すぎるくらいに語られていました。
こんなに手のうち頭の中を全部見せてくれていいの?と思うくらい。

実際にご自身が手がけた4つの仕事を例に、本当に細かく過程を説明してくれています。

アートディレクションと縁のないわたしが読んでも、考え方が参考になるのです。

アウトプットとは、「最終的に、表出されたもの」
人はそれしか見ない。
確かにそうだなと思います。


あとがきで書かれていた想い「しあわせになるためのものをつくりたい」に共感します。
ものづくりでもどんな仕事でも、人を犠牲にしたり、表面だけしあわせっぽくて中身は誰かの不幸に依っていたりするものはいやだな、と思う。

震災後のこの世界で、本当に心からいいものだけが残ると信じたい。
そして自分もそういうものに関わっていきたい。

そんなことまで考えさせられた充実した一冊でした。

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『アウトプットのスイッチ』水野学
お気に入り度★★★★★
by amica-aroma | 2012-05-30 06:50 | 読書記録 | Comments(0)

新潟市のアロマテラピー教室amica(アミーカ)の川上裕子です。ここでは日記・雑記・読書記録・お知らせなどを書いています。企業で働きながら自宅・出張レッスン等で活動中。


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